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カワノナリタチ

作者:LLX
崩れていく、
壊されていく、カワノナリタチが。
カミの存在さえ信じないイタミビトたちによって。

僕は、ヤマミズノカミ。ヒトの言う、水源
僕は、ハジマリノキミ。ヒトの言う、川の始まり
僕は、シロハナノカワノキミ。ヒトの言う、川
それがカワノナリタチ。

僕は、ユラギカゼ。
そう、ただの風。
崩されたカワノナリタチを見守る風。

豊かな川の上流で、川の始まりを作っていたヤマミズノカミとハジマリノキミの川の神、ハレニギノカミの二人。
人の入らない森の中で、沢山のカミに囲まれ静かに暮らしていた。
しかし、森に木のカミの悲鳴が時々響くようになり、ヒトの脅威が大きくなって行く。
2人は移動を考えるが、その頃、沢山の命を抱えていた。
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