語彙がちょっとアレなテレビショッピング
「スマホって、何でもすぐにアレできて、とってもアレなんですけど、頼りすぎると簡単なアレや言葉のアレが、パッとアレできなくなってしまうことってありますよね?」
「すごく分かります! 私も最近、『アレのアレって何だっけな~』ってなることがよくあって困ってるんです! でも、そんなときもアレでアレすれば良くないですか?」
「確かにアレでアレして分かる場合はいいですが、アレした結果がいろいろあって判断にアレすることや、その情報が本当にアレかどうかアレできないことも多いんですよ」
「あ~、間違ったアレがアレに書きこまれて、それを正しいと思い込んだアレがアレしてそのまま拡散してアレしてしまうこともあると聞いたことがあります」
「そうなんです。そこで、今日皆さんにアレするのは、このアレなんです!」
「ああ、私久々にアレを見た気がします! 学生時代は良くアレを使っていたんですが、社会人になるとわざわざアレでアレするのもアレになってしまって」
「学校のアレには常に正確なアレが求められていますからね。ですが、大人だからこそ正しいアレを身に付けてアレすることがアレだと思いませんか?」
「そうですね! 私も子どもが二人いるのですが、持って帰ってきたアレをアレする時にちゃんとアレできなくてアレな思いをしたりするんです」
「そうでしょう。しかも、最近のアレは便利なアレもたくさんアレされているんですよ。たとえば、以前からアレをネイティブなアレでアレしてくれるアレはありましたが、この最新型のアレはこちら側のアレもちゃんとアレできるんです」
「えっ!? じゃあアレに向かってアレすれば、アレがアレしてくれるんですか?」
「その通り! では、実際にアレしてみましょう。『ヘイ、アレ! 【アレ】の意味を教えて』」
『【アレ】とは遠称の指示代名詞、または三人称の人代名詞のことです』
「すご~い! 本当にアレがアレしてアレできるんですね!」
「すごいでしょう。もちろん、従来のアレをアレすることやタッチペンでアレすることでもアレできます。さらに背面にはアレも付いており、アレを読み取ってアレすることもできるんです」
「ええっ! じゃあ、ひょっとしてアレしたアレをアレすることもできるんですか?」
「はい。アレにアレを差し込むことで、約100万枚のアレをアレすることが可能です」
「わああ! じゃあ、アレとしてだけじゃなくて、アレとしても使えるってことですね!」
「そうなんです。さらに、こちらのアレはネットにアレすることができるんです。最初からアレされている1万冊分のアレに加えて、定期的にアレをアレすることにより、いつでも最新かつ正確なアレをアレすることが可能なんです!」
「でも、それだけアレなアレなら、アレのほうもかなりアレなんじゃないですか?」
「アレには及びません。こちらのアレ、なんと今回限り、98,000円でアレいたします」
「えええ!? 98,000円!? さすがにそれはアレすぎませんか!?」
「それだけではありません。こちらのアレに加えて、アレするのにアレなアレと、アレなときにアレになるアレ、さらにアレがアレするアレを全てセットにして、お値段据え置き98,000円でのアレでございます」
「これはもう絶対にアレするしかありませんね!」
「今から30分間、アレをアレしてお待ちしております。お電話は0120-8814—8814までアレしてください」
「お電話、アレしております!」
【この番組は『あなたのアレにアレするアレを目指すアレ』株式会社ヤバネットやばばのアレでお送りしました】