2人の気持ち
正直混乱してる、貴族かと思っていたから、辺境伯の三男とか?隣国の王子様だったなんて…どうしよう…私の好きとジュリアンの好きは違うってどういう意味なの?王子様の彼はなんだかいつも距離が近くてドキドキする…
「あ、あのジュリアン…今日は近くに座るなのね
?」
なんだか落ち着かない…
「そう?でも俺はもっと近ずきたいって思ってるよ?」
隣りに座る彼が私の髪に触れる、なんだか表情も違うし、、、こーゆう時はどうしたらいいの?
クスッと笑うジュリアンは余裕があるんだろうな
「可愛い…ティーナは本当に可愛いね」
「ジュリアンはずるいわ」
恥ずかしくてそっぽを向いてみた、きっとこんなの
子供ぽい…でもこれ以上見つめられるなんて無理///
「ティーナ?拗ねないで?こっち向いて?」
そんな…今まで聞いた事のない優しい声なんてずるい
こんな顔も見られるの恥ずかしい
振り向けない私をジュリアンが後ろから抱きしめた
ドキッとして体が動かない
「ねぇ?お互いを知るって事はどういう事だと思う?友達以上になるって事はさ、距離が近くなるんだよ?ティーナに無体な事はしない、それは誓うだけど、向き合う事を逃げないでほしいな?」
「だって…今のジュリアンは知らない…恥ずかしい…どうしたらいいかわからないんだもの…意地悪だわ…」
もう自分が何を言ってるのかもわからない、でも心臓がもちそうやにないわ……
知ってか知らずか私を抱き締めるジュリアンの腕が強くなる…
「ねぇ?そんな可愛い事言うのはずるいな、本当に意地悪しちゃうかもよ?」
えっ?思わず振り向いたら顔が…顔が近い/////
「フッ…本当に可愛い…大丈夫……これでもオトナだから、ティーナの気持ちが追いつくのは待てるよ?
(刺激はするけど)」
そう言うと彼はおでこにキスをした。
甘い雰囲気かしら?なかなか更新出来ずにすみません