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念導戦記  作者: 水室二人
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最強の異世界人の殺し方を考える 前編

「意外と、あっけないものでした・・・」

 ガイル帝国の、火薬庫は大爆発を起こして、消滅しました。

 重火器を使って、有利に戦線を維持していた部隊は、セントラル共和国とギフエナ教の混成部隊によって壊滅しました。

 これにより、ガイル王国の戦力は大幅に低下しました。

 セントラル側は、無法地帯を作るより、それなりの抑えてくれるなら、ガイル王国の存続を認める方向みたいです。

 何人か、優秀な官僚がいるみたいで、王家の血を引くという人材は、それだけで神輿になるみたいです。


 武器庫を破壊したのは私です。余りに無防備だったので、衝動に駆られました。戦時中に、重要拠点をさらけ出しておくなんて、攻撃しないほうが失礼でしょう。

 こちらに対して、武器を持って攻撃したのであれば、宣戦布告と看做されても仕方ないです。

 しかけるだけ仕掛けて、結果を確認していなかったのかもしれません。

 自分達が失敗知る可能性を、常に心がけるものです。

「責めてのもの、情けです。苦しまないように・・・」

 出入りしている、異世界人らしい存在。彼が建物に入った瞬間、火薬庫が爆発しました。念の力の、変温の仕業です。

 火薬庫の温度が上昇して、限界に達した瞬間、大爆発となりました。周りの被害も甚大です。

 リリの意思を尊重して、死者ができるだけ増えない時間帯を選びましたが、それでも100を超える人が死にました。

 これはある意味計算しての数です。死者が出る事で、考える必要を迫ったのです。火薬庫は、危険な存在で、異世界という不思議な魔法とスキルがあるので、安全管理が難しいと思い知らす目的です。

 勝ちすぎて、ブレーキが利かなくなると、たどり着くの破滅です。

 某英雄伝説で、同盟が滅んだのは、要塞攻略を無血でやり遂げた事から狂ったと思っています。バランスが大事だと、某灰色の魔女さんも言っていました。

 火薬庫の爆発は、兵士だけでなく、近隣住民にも犠牲が出ています。その事が、ガイルたちの立場を追い込んでいるみたいです。

 爆音と、立ちこめる炎。消えない黒煙。それを見た住人は、そんな危険な物を守れなかった責任を追及しているみたいです。そうなる様に、先導している存在がいるみたいです。

 セントラル王国の関係者だと思いましたが、ちがう見たいです。第3勢力が、ここに来て出現したみたいです。

 異世界人の集団で、セブンナイトと名乗る存在が確認できました。

 7人の異世界人の集団で、特殊な加護の持ち主でした。

 ある意味、恐れていた存在です。

 物語の主人公となるべき加護の持ち主。それが7人集まっていたのです。

 彼らは、この世界を良くするべく活動している集団でした。彼ら基準のと前置きが付きます。

 南の大陸の大国が召喚した異世界人で、南の大陸は、彼らに滅ぼされていたみたいです。

 色々と実権として、魔物を狩り、強さゆえに召喚した国に恐れられ、その結果逆襲して滅ぼした、

 核兵器に似た武器を使われ、南の大地は汚染されてしまった。

 セブンナイトは、その失敗を繰り返さない為に、この大陸を支配するつもりらしい。

 傭兵ギルドに来て、手を組むようにと、説得された。

 その時、精神支配系の加護を持つ人間がいた。普通に話し合えば、それなりに協力するつもりだった。

 だけど、これは駄目。この手の精神支配も、予想していたので自分には別の人物に精神支配をかけてもらっている。用心するに越した事は無い。

 精神支配が成功したと思い、安心した所をさくっと始末した。先に手を出してきたのは、セブンナイトだ。既に6人になってしまったが、中々厄介な連中だった。

 常日頃、異世界人が敵になった場合を想定しておいてよかったです。一人はいると思っていた、完全に気配を消す暗殺者。

 防犯装置が大活躍しました。気配を消すのは、光学迷彩を展開していると思う事にしておきました。

 赤外線センサーだけでなく、ワイヤートラップなども仕掛けておいたのですが、これらは突破されました。

 ただ、それを突破した事で、油断したみたいです。そうなるように、配置してあったのですが、重量探知式のセンサーに引っかかってくれました。気配を消しても、重さは消せないと持っていたので、重要な場所には、重さを感知する仕組みを用意しておきました。

 姿が無いのに、重さだけがある。そんな不自然な状況はありえません。

 場所さえ特定できれば、こちらの物です。用心しながら、慎重に行動している暗殺者を、遠距離から狙撃して終了。そのついでに、こちらを狙撃しようとしていた相手も排除しました。狙撃できる場所も、ある程度用意してあります。念入りに調査すれば、ここなら私が狙撃できるという場所を用意しておけば、定期的に引っかかる相手がいます。普段は捕まえて、可能なら見方に引き入れますが、セブンナイツは色々と面倒なので即排除しました。

 ここまでは、序の口でしょう。残りは4人。強奪系の加護を持つ人物。核兵器に似た武器をつかう人物。不老不死の怪物。そして、謎の人物。

 面倒ごとは、続くみたいです。

 

 

 

 



 ゆっくりペースで更新します。

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