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念導戦記  作者: 水室二人
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番外編 異世界通販の危険物

 試しに書いてみた番外編です。

 レーヤ視点の物語です。

 ようやく、ステッィ君と結ばれた。最初は、酷いやつだと思ったけど、今でも少しは思っているけど、とにかく結ばれた。

 これはめでたい。

 だが、ライバルがいる。敵は妖怪、狐である。

 こっそり勝負を挑んだこともあるけど、大敗しています。勝てません。戦闘だけでなく、料理勝負も負けてます。容姿とか、スタイルに関しては、お互い様な部分も多いので、暗黙の了解となっています、スティッ君の尊厳もあるので、お互い触れません。

 勝つ必要は無いけれど、それでも勝ちたい乙女心があります。

 そこで考えます、イナリにあって、私に無いもの。私にあって、イナリに無いもの。

 深く考えなくても、ギフトとスキルしかありません。

 ネット通販を起動すると、今まで見たことのない画面がありました。


「アダルトコーナー?」

 未成年の閲覧禁止と表示されています。年齢では、成人扱いなのに今まで表示されていないのには、悪意を感じます。経験したことで、開放されましたと、メッセージがあったのが余計にはらただしいです。私の状態、筒抜けなのと?疑問を感じましたが、中を見て、愕然としました。

 異世界って、狂っているの?

 夜の生活用の道具って、こんなにあるの?馬鹿なの?色々と、怖いのですが?

 呆然と、その場所を見てしまいました。世界の闇に触れた気分です。

 好奇心が、押さえ切れませんっ!

 うたい文句も危険です。

 購入資金は、豊富にあります。ここ、お給料は良いですから。スティッ君とイナリ、お金の扱い怖いくらい素敵で、こんな対応されたら、絶対に裏切れないし、離れられなくなります。

 実際問題、借金で拘束されたはずの子供たち、返済した後もここに残っているのです。

 勢いで、色々と購入してしまいました。

 使用方法の怪しい物も、説明書で何とか理解。

 残念なのは、テストできない事。実戦投入には、私にはまだ経験が足りません。

 他に試す方法が無いので、周りを観察して、仲間を探しました。

 それなりに、経験豊富な子を探して、闇の世界に引きずり込みます。

 意外だったのは、イナリの分身とも言える尻尾娘の1人が仲間になったことです。

 個人の意思は尊重されているみたいで、情報の共有はないみたいです。

 避妊具に関しては、私は必要ないですが、仲間にした子たちには重宝されました。超薄型の物が大人気で、気がつけば仲介人としてかなりの量を販売しています。

「不味いよレーヤ」

「何が?」

「イナリが、販売に気づいた」

「これって、イナリの分野?」

 尻尾娘の8娘、ハチが報告してきました。

「アダルトグッズの存在に興味を持ったみたい」

「知らなかったの?」

「必要なかったみたい」

「必要ないって・・・」

 私達は、あの場所で、色々と発見をしました。一人用の道具はともかく、アルの知識に溢れた書物はとても役に立ちました。知らないことが多くて、まさに目からうろこと言う物でした。

 積極的に取り入れて、喜んでもらえたと思います。ハードルが高すぎて、実践できない事も多いけど、これをイナリが知らなかったのは大きいです。

 アドバンテージです。

「内緒にしておく事は?」

「主にお願いして、異世界から色々と購入したみたい」

「なんてこったい」

 そう言えば、スティッ君も独自のルートを開拓していました。もっとこっそりしていれば、尻尾を掴まれる事は無かったのに、残念です。

「どうしよう?」

「伝言。この方面の販売は任させるとの事」

「いいのかな?」

「ルートを開拓した手腕を褒めてた。ただ、薬の使用と販売は禁止だって」

「それに関しては、同意。勢力剤はこの世界にあるからね。異世界の薬は怖いよ」

「ローションだけは、別枠といっている」

「その辺は、貴方と一緒なのね」

 ハチのお気に入りは、ローションを使った物だった。ひんやりとか、ほかほかとか、考えて作った人たちは、狂っているかもしれませんが感謝しています。

 まぁ、使用前にテストで、ハチを色々とやってしまった事も良い思い出です。

「二人で、天下をとる?」

 ハチが、可愛く聞いてきます。これは浮気ではないですよ?ぐっと抱きしめたい衝動を必死で抑えます。

 

 後日、色々な商品が販売されることになりました。

 スティッ君と相談して、傭兵ギルドの裏の仕事として定着してしまいました。

 エロの力は恐ろしく、交渉の材料に利用される事もあり、傭兵ギルドの裏の顔として、定着するのでした。



 

 唐突な番外編は、今後も書くかもしれません。

 ゆっくりと更新予定です。

 

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