刺客
この物語は、犯人視点で動いてるよ!(今更)
検察局前
刑事B「署長・・・、それ本気で言ってます?」
遙申「うん。なにがなんでも聞き出したいからさ。」
と言った後、瓦礫の僅かな隙間に手を入れ、どかそうとした。
瓦礫は重く、まだ少し熱かったが、持てれる熱さだったのでどけれた。
しばらくどかし続け、あと一つどかせば入れる。そのときだった。
ドゴォォォォン
また爆発が起き、瓦礫がまた出入口を塞いだ。そして、瓦礫の塊から
散った小さな瓦礫が、僕の腕に当たった。
遙申「いっっったぁぁぁ・・・!」
その頃
検察局内部 4階管理室
孤晴「やっば・・・!遙申の腕に当たっちゃったよ・・・!」
ブチ
検察局長『おい、いつになったらだすんじゃボケカス。』
孤晴「黙ってもらっていいですか?一生出しませんよ?」
コイラ『器物破損、拉致・監禁、脅迫・・・。罪重ねるねぇ。』
孤晴「まだ分かってないんですね・・・。」 ブチ
はぁ・・・。とうぶん気づきそうにないなぁ・・・。気分転換の為に
部屋を出るか・・・。どうせ4階の管理室には来れないだろうし。
孤晴「0714・・・。」ガコン ドアのロックがはずれた。
出た後扉を閉め、しばらくうろついていた。
そして階段のところに着いた。すると・・・。
コイラ「あらあら、部屋から出てきちゃって・・・、死にたいんですか?」
孤晴「ちょっ・・・、なんでここに・・・?!」
コイラ「吹き抜けの部分から飛び降りてきたんですよ。万が一、
1階まで落ちてもロボなので死にませんし・・・。」
孤晴「んぐっ・・・。」
コイラ「さぁ・・・、やられてもらいます。」
次の瞬間、ロボットが4体召喚された。1対5・・・。完全に不利だ。
孤晴「数の暴力・・・。」
コイラ「何言ってんの。爆弾の方がヤバいだろ。」シュババババ
襲い掛かってくる・・・。冷静になれ自分・・・!
まずはかわすことに専念した。被弾してしまっては動きが鈍くなる。
本当は爆弾を使って動きを止めたいのだが、最悪の事態を予測し、
腕時計を置いてきてしまった。あれが壊れると、全ての
ドアロックなどが外れ、起爆させることもできなくなる。あと、親友から
もらった大事な大事な腕時計。それを私が魔改造しちゃってるが、壊したくない。
孤晴「息つく暇もないっ!」ちょっと疲れてきた。
コイラ「あら~?そろそろ終わり?」(攻撃が少し止んだ)
今がチャンス。ロボットの攻撃により壊れた壁に、プラスチックの
パイプを見つけた。たぶん、空気調節用のパイプ。それさえあれば
戦える。っとパイプを手に取り、ロボットをなぎ倒した。
コイラ「くそがっっ!!!」悔しそうに叫ぶコイラ検事。
そしてそのまま、8階の方へ飛んで行った。
孤晴「あ~疲れた~。」一件落着。でも居場所がバレた可能性もある。
ブチ
検察局長『コイラ検事、どこに行ってたんだ?』
コイラ『ちょっとね。面白いものが見れました。』
続く
1つの話で、1000字超えたよ。




