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~検察局爆破及び拉致・監禁~  作者: きょんお
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準備編

2019年4月2日にサービスを終えたGoogle+に投稿していたものを、少し改変したものです。

 2月22日

 検察局 ロビー


 孤晴「すみませーん。4階の管理室ってどこですか?」

受付員「こちらのエレベーターを出て右に突き当たりまで進んで、

左にまた突き当たりまで進んだところが管理室ですよ。」


孤晴「ありがとうございまーす。」

止められるかなーって思ってたが、すんなり行けたので早めに準備に

取りかかれそうだ。


 そして、4階に着き、言われたとおりに行った。

孤晴「さっ、準備準備。」 バタン!!

私はドアを強く閉め、鍵をかけた。ここまでは順調。考えられる

アクシデントは、さっきの受付が私がここにいることを報告。又は、

誰かが管理室に用があり、入る…。どちらにしても私に不利だ。

 まず私は、ドアロックを、機械で行うことにした。ややこしいのも

面倒なので、〔0714〕にした。私の誕生日。たまに変なふうに

読まれそうなときもあるが。とりあえずは一安心。

 孤晴「モニター1台あるのか。1台セッティングする手間が

省けた。」

1台省けても、8台はセッティングしないといけない。この部屋、

奥行きは狭いが横に広い。ちなみに、前来たときにここの監視カメラを

私の任意でOFFにできるようにしたので、さっきまでの私の姿は映ってない。

ガバガバセキュリティーだった。

 その後、モニターを完全に設置し、監視カメラと繋ぐことに成功した。

それが終わった頃は、もう夕暮れ時だった。今日は帰ることにした。


 爽やかな風が、私を心地よくさせる。今日の疲れがとれそうだ。

しばらく歩いているうちに、日は落ち月明かりに照らされていた。

 そして、家が見えてきた。


 中月家 リビング

 遙申「姉さん、1日中何してたの?」

と、私に話しかけてきたのは弟の遙申はるた

孤晴「出かけてた。疲れた。癒して?」

遙申「流れ作業みたいに早く言いすぎだよ?」

と遙申が苦笑いする。さすがに先程の風じゃ疲れはとれなかった。



 また1週間後に検察局に向かって準備を進めることにした。


             続く

次の話から、タイトル通り爆破事件にはいります。

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