part8 モリビアの街
旅に出たサクとスバル。サクの能力を見たスバルはとても驚いた。だが2人はついに目的地のモリビアの街についたのであった。
モリビアの街
「ここがモリビアかー」
モリビアの街は白を強調とした街で、中心では10〜20メートルあるかもしれない噴水があり、そこから水が流れていて、とてもきれいな街だった
「きれいなところだね。ここで昼寝したいよ」
「おいおい、それよりまずは図書館探して、ゴルゾさんに会おうぜ」
「わかってるよそれくらいスバルに言われなくても」
2人は人に聞きながら図書館を探した
「すいません図書館はどこにありますか?」
サクは親切な口調で女の人に聞いた
「図書館ですか?・・・図書館はここから右に行って、真直ぐに行ったところにデカイ家が見えます。その左進むと見える木造の家が図書館ですよ」
「どうもありがとうございます。それでは・・・」
サクの笑顔で、女の人はニコと返してくれた
スバルたちは聞いた通りに進んだ
「でかい家ってどれだよ」
「たぶんこれだよ。ここを左にいったらあるんだったんだよね」
「たぶんな」
進んでいった先には女の人がゆったとおり木造の家が立っていた
「これか?」
「たぶん・・・」
その家はつたが絡んで緑と茶の2色しかなかった
「はいるんだよね?」
「なにビビッてんだよ」
「別ビビッてはないけどいやな感じがするんだよ」
「ぐずぐず言わないで入ろうぜ」
スバルたちは木の扉を押して入った
「こんにちは。ゴルゾさんいますか?」
中は本本本本でいっぱいだった
でも思ったより明るく、人も何人かいた
「あのーすいませんがゴルゾさんはどちらにいますか?」
本を読んでいた人に聞いた
「ゴルゾさんですか?たぶんそこの扉の中にいると思うけど・・」
2人はいわれた通りちょっとこぎれいな扉を開けた
するとそこには黒いひげを生やしたおっさんがいた
「あのーゴルゾさんいますか?」
「ゴルゾは俺だが」
ちょっとスバルはびびった
だってじいちゃんももうすぐ90歳なるかならないかのきわどい所なのにそのじいちゃんの友達が3〜40歳のおっさんだったなんて
「俺になんかようか?それにここの人間じゃないな」
スバルは肩にかけてあった鞄を下ろしてじいちゃんからもらった手紙をゴルゾさんに渡した
「なんだこれは?」
「えっとまぁよんでください」
ゴルゾは手紙を読み出した
読み終わると
「なんだお前シラギの孫か」
シラギとはじいちゃんの名前だ
「はい」
「この手紙によるとお前『神選』に選ばれたらしいな」
「神選?」
あまり聴かない言葉だった
「神選とか聞いてないのか?」
「はい、まったく」
「シラギの奴俺に押し付けたな・・・まぁいい」
「神選=お前みたいな神に選ばれた奴だ」
「それなら知ってます。10人しかいないんですよね」
「あぁそうだ」
「そういえば、お前この手紙に書いてあったが何か聞きたいことがあるのか?」
ゴルゾはひげを触りながらきいた
「あっそうだったこの指輪なんですか?」
「おぉ懐かしいなそういえば『総将』の奴元気にしてやがるかな」
「あのぉ〜昔話は良いですから教えてもらえませんか?」
「そうだったな。指輪は今この世界でなかなかない代物だ。お前の指輪は『打の神』がやどっている指輪だ。もう能力は使ってみたのか?」
「はい、家でじいちゃんに教えてもらいました」
すると
「あのー僕そっちで本読んでいていいですか?」
いいとこでサクが口を挟んだ
「おういいぞ何か読みたい本はあるのか?」
「え〜っと紋印術の本はありますか?」
「また懐かしい本だな。その本だったら管理人に「ゴルゾが特別室をあけろって」ってゆわれたって言っとけえそしたらかしてもらえるからよ」
「ありがとうございます。じゃ僕はここで」
サクはでていってゴルゾとスバル2人きりになった
「えっとどこまではなしたけ?」
「えーっとどこからだっけ?」
「えへっへへへへ」
「はははっはは」
「・・・・・・・・・」
「本当にどこからだっけ?」
「えーっと打の神の能力の話の途中からだったよな」
「お前はシラギにどこまで教えてもらったんだ?」
「えーっと発動させるには『インパクト』これだってゆわれました
「ほーうそこまでか。なぁスバルちょっと俺と手合わせしてみねぇか?」
手合わせとはまぁ簡単にゆうと軽い決闘みたいな感じだ
「手合わせですか?いいですけどゴルゾさん武器持ってるんですか?」
「武器か?お前くらいだったら武器なしで勝てるが手加減されるのが嫌いなんだったら武器も持ってくるけどどうするか?」
「手加減されるの嫌いなんで武器持ってきてください」
「そうかじゃっ持ってくるが念のためにお前の相方もつれてきてくれ」
そうゆうとゴルゾさんは外に出て行った
投稿が遅くなりました すみません
さぁいよいよモリビアの街につきました
次の話はまた戦いの話になるのでしょうか・・・・