part3 会議
なぞの老人に光る指輪をもらったスバル
さてその指輪の意味とは・・・
スバルはサクと遊び、つかれきって飯も食べず眠りについた
次の朝
スバルは起きると太陽が差し込んでいた
「うわぁ、まぶし」
スバルは着替えて布団をたたむと、居間では会議の準備をしていた
スバルは朝ごはんを食べるために、台所に行った
「おはよう、何か張り切っているね、お父さん」
スバルはご飯を作っていた母にゆった
母もゆった
「そりゃそうよ、スバルの将来が今日決まるんだから・・それよりご飯食べなさい」
今日の朝ごはんも和風だった
いつもどおり魚の骨間で食べ終わるとお父さんが
「おっ、スバル、おはよう。そろそろ会議を始めるから顔を洗ってきなさい」
スバルは「はーい」といって顔を洗い居間に行った
「スバルが来たから、居間から会議を始めるぞ」
父がそうゆった
あたりの空気がしーんとなった
「えーっと今回の会議の内容だが、明日のスバルの誕生日だ。やっと15歳になる。15歳とゆうのはしってると思うが、手に職をつけなければいけない年だ。だから今から将来のスバルの職について、話し合うがいいか?」
「はいはい、わかってるよ」
兄が疲れたようにいった
「といっても、手に付ける職は大体決まっている。1つ目は、この神社を継ぐためにここで働く。2つ目は、旅に出る以上だ。他に何かあるか?」
「ないな」「そうねないわね」「ないのぉ」
兄と母とじいちゃんはそうゆった。
「じゃ話は早い、今から多数決を取るが、スバル何か無いか?」
スバルはものすごく緊張した。
「ないよ」
(いよいよ決まる明日から新たな一日が始まるんだ・・・)
「じゃ多数決をとろ・・」
父がそういいかけたとき
「ちょっと待つのじゃ」
じいちゃんがそうゆった。
「スバル、お前の左手についてるその指輪は、どこで手に入れたのじゃ?」
スバルの耳元で、驚くようにじいちゃんがそうゆった。
「どこでって、昨日、野蛇草原の竹やぶの中の家の人に、継承者がついに来たーみたいなことゆわれて、もらったんだよ」
「何?継承者?」
じいちゃんは困った顔をすると、大きな声で言った
「ちょっとスバル、外に出なさい。後、会議は一時中断じゃ」
スバルはじいちゃんにゆわれたとおりにしぶしぶ外に出た
「いいか、今からゆったことをするのじゃぞ、口答えもなしじゃぞ。いいか指輪を付けた手で、地面に手を付けて『インパクト』とゆうのじゃ。簡単じゃろ」
スバルは色々反抗したかったけど、止めてその代わりに、ため息をついた
「わかったよ じゃいくよ」
スバルは手を地面につけて『インパクト』といった
そうゆうと指輪からものすごい威力が伝わってきた
地面には半球の跡がついていた
「なっ何だこれ!!!!」
スバルは今日第二回目の腰が抜けそうになった
「その指輪はのぉ、神の指輪とゆっての、神の指輪に選ばれたものにしか使えん特別な指輪なんじゃよ」
「おじいちゃん知ってるのこれ?」
「知ってるも何もその指輪はわしの親友が残していったものじゃ」
「は?」
「は?ではないその指輪は親友が残していったものなんじゃ」
「は?」
「じゃからは?ではない。わしの親友が、旅人の終止符を打つために人にやったのじゃ。でもこれで、スバルは旅を出なければならんことになったのじゃ。ほれ、家の中に戻るぞ」
スバルとじいちゃんは家の中に戻った
家に戻ると、兄はダラァーとしていた。でもすぐに止まっていた会議が始まった
「どこに行ってたんだ?」
兄がそうゆってきた
「それはわしが説明しよう。スバルは旅を出ることに決まった以上じゃ」
「なんでですか?とおさん?」疑問風に父がじいちゃんに聞いた
「ほれ、スバルの左指を見ればわかる」
父はふっと、スバルの左手の指輪をみると
「そうか、そうゆうことか。分かった、スバル頑張ってきなさい」と父がゆった
スバルはキョトンとした
「意味がわかんねーよ」兄がそうゆった
「意味はな、スバルは神に選ばれた、それだけのことだ」
じいちゃんが兄を説得するようにいった
「何で神に選ばれたんだよ?運動しかできないスバルが、何でだ?じいちゃん」
「神に選ばれた理由は誰も知らなんのじゃよ。知ってるのは神のみじゃ。選ばれる人は100年に15人選ばれるらしい。スバルは、その一人に選ばれたとゆうことじゃ。選ばれた人は絶対に、旅に出なければならんのじゃ。そして、神のいる場所に行かなければならんのじゃ。 だから、旅に出なければならない。それでスバルを旅に出すということじゃ」
兄は、まだ納得はしてなかったみたいだけど、座り込んだ
スバルはさっきじいちゃんがゆったことで気になることがあった
「ねぇじいちゃん、聞きたいことがあるんだけど、どうしたら、神のいるとこにいけるんだよ?」
「神のとこには、わしの親友のゴルゾがしっておったかもしれん。あいつは、本が大好きじゃからの。旅に行く途中、モリビアの街にいって、ゴルゾに聞きなさい。ゴルゾ宛に手紙を書いとこう」
「いつ旅に出ればいいの?」
「明日じゃ」
「明日は早いよ」
「何が言おうとも明日じゃ」
スバルはため息をついた
「じゃ今から、荷物をまとめてきてやろう。スバルはそれまで、どこか行って追っていいぞ」
(何か邪魔者みたい)
「わっかたよ、じゃサクのところに行ってくる・・・そうだ、一緒にサクも旅に連れてっていい?」
「それはわしにとっても願いたいことじゃが、あ奴、旅に出るきないじゃないか。それはあ奴に聞いてみなさい」
「おう、わかった。じゃいってくる」
スバルは活きよい良く家を出た
サクの家は、スバルの家の近くの、裏山に立っている
スバルの家の2倍はあろうかと思うくらいすごくデカイ
スバルは走ってサクの所に行った
サクの家に着くと、サクはいつもどおり裏庭にゴザをひいて、そのうえに寝ていた
「サク〜起きろ〜」
サクはびくとも、しなかった
スバルはニコとすると
「サク、お前の足に鼠がいるぞ」
すると
「うわぁーーーーーーーーー」
サクは驚くようにおきた
サクは鼠が大の苦手なのだ
「なんだよ!!スバル!!!人が気持ちよく寝てたうえに、脅かすなんてひどいよ」
サクは怒っていた
「まぁ、ごめんごめん。それはそうと俺と旅に出ないか?」
「はぁ?なんで?」
「俺、明日から旅に出なくちゃならなくなったんだよ」
「ふぅーん、よかったね、行ってらっしゃい」
「なんだよ、もっと深入りしてくれたって良いじゃないか」
「だって僕旅に出る気ないもん」
「何で旅に出ないんだよ?」
サクは頭をかくと
「それはスバルと同じだよ。スバルも昔この僕たちのすんでいるとこが魔物に襲われたことくらい覚えてるでしょ」
その襲われたときにサクのお母さんとおねえちゃんが亡くなった。それ以来サクは魔物が怖くなっていた。
「確かにあれは俺たちが5歳のころのことだからよーく覚えているよ。あの魔物のせいで多くの人がなくなった。俺のばぁちゃんもなくなった。けどさ、その魔物がきても追い払えるくらいになっとけば、この村で死者も少なくなると思うんだ。俺も旅に出るのは怖いし、かってに旅に出ろってゆわれたけどさ、誰も死ななくていいように、強くなればいいとおもうんだよ。だからさ、サク一緒に旅に出ようよ」
サクは黙り込んでしまった
「少し時間をちょうだい。ちゃんと明日には返事を出すからさ。」
そうゆうとサクは自分の家に入っていった
「わかったまってるぜ」
スバルはそうゆうと、サクの家を後にした
やっと第三部です
さて今回の話は会議です
さてその会議の意味とは・・・