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part10 手合わせ

モリビアの街についたスバルとサクだったが、ゴルゾと手合わせをすることになった。

サクは図書館で見た本がどうしてほしくゴルゾに頼んだが、はたして本わもらえるのか?そしてゴルゾに勝てるのか?

 コインが地面についた瞬間にスバルは腰に付けてあった時凪を抜いた

「じゃまずは小手調べ」

 するとスバルはゴルゾに向かって一直線

「ほお真正面からか。まぁいい来い」

 スバルはゴルゾに向かって剣を振った

 ゴルゾはひょいひょいと簡単によけてしまた

「剣の振りはまぁまぁだな。だかこれだけじゃ負けるぞ」

「うるせぇ、まだまだこれからだよ」

 だがゴルゾはスバルを持ち上げると、遠くへ投げ飛ばした

 

 するとサクが

「僕を忘れないでくださいよ」

 こん

 サクは紋印術の上を軽くつついた

「くらえ『コロナ』」

 コロナの紋印術は陣のなかに『+』みたいな形が描かれていた

 サクの描いたコロナの紋印術の中から火の玉が出てきた

 その火の玉はどんどん分裂していった

 ゴルゾは動く気配は無かった

 

「すげー」

 スバルがゆった

 

 そして火の玉が50個くらいになると

「行け、コロナ」

 サクがそうゆうと火の玉は、ゴルゾに向かっていった

 だが、スピードはあまり速いとはいえない

「何だこのしょぼい技は」

「しょぼくないですよ」

 ゴルゾは向かってきた火の玉を避けた

「何だこれは?やっぱりしょぼいだろ」

「だから、しょぼくないですよ。後ろよーく見てください」

 ゴルゾは後ろを見た

「囲まれているな」

「そこらへん、酸素うすくないですか?」

「そうゆわれると・・・薄いな」

「早く出ないと死んでしまいますよ」

 サクの笑みはちょっと怖かった・・・

 

 スバルは、サクとゴルゾの戦いを見ていた

 

 ゴルゾはポケットから手袋見たいのを出して、手につけた

「それでは、逃げますか・・・」

 ゴルゾはボソと言い捨てると、ぶつぶつ何か言い出した

「外風の陣、いくっぜ」

 ゴルゾの回りからものすごい風が生まれた

「はっ」

 ゴルゾのまわりを囲んでいた火の玉が一瞬で消えてしまった

「嘘でしょ。一瞬で」

 ゴルゾは唾を地面に吐き捨てた

「お前まだ甘いな、あと力がまだうまく操れていないな、精霊と話したことはまだ無いのか?」

「何のことですか?」

「だろうな」

 するといきなり

「影討ィ」

 そこにはさっきまでぼーっとしていたスバルが上に飛んでいて、大きな声とともにゴルゾに向かって剣を振った

「なっ」

 ゴルゾは驚くように急いで守りの体制に入った

 スバルの剣がゴルゾに入るとゴルゾは軽く吹っ飛んだ

 だが空中で体制を整えてまったくの無傷だった

 スバルも空中で体制を整えて地面に着いた

「くっそ、あのままぶっ飛んどけば傷つけられて終わりだったのに・・」

「やるなスバル。その技シラギのもんだろ。久しぶりにその技くらったぜ」

「サクいつまでぼ〜としてるんだ。早く紋印術描けよ。」

「まってよ。今から描くから時間稼ぎしてよ」

「わかった。はやくしろよな」

「うん」

 

 スバルは時凪を力強く握りしめた

 

「いくぜぇ!!!影討」

 スバルは空高く飛び上がった

「懐かしいなその技、確かその技はジャンプをして自分の剣に乗り、そこからまたさらにジャンプする、だから倍近くの跳力が生まれる。だか跳ぶだけじゃ意味は無いぞ」

 スバルは剣をゴルゾに向けて振った

「くらえぇ」

「じゃ俺も行くぜ!!!俺流、真剣白刃取しんけんしらはどり

 ゴルゾはスバルの剣を両手で取ってしまった

「まじかよ」

 スバルは剣を抜き取ろうとしたがなかなか抜き取れなかった

「これだったら意味ないだろ」

「何で白刃取りをするんだよ」

「馬鹿か攻撃をとめたといえ止めたといえ」

「サクまだかよ?」

 サクのほうをスバルが振り向くとゴルゾのパンチが飛んできた

 パンチは穂に当たった

 スバルは10m位飛ばされた

「手合わせ中に敵から目を離すな!!!本当の戦いだったらお前すぐに死ぬぞ、やる気が無いのなら指輪を捨てて帰れ!!!」

「スバル!!!」

 スバルは気絶した

 サクが心配そうに見ていると、ゴルゾがサクの後ろに素早く回りこんで来て、首の後ろをたたかれサクも気絶した

「はぁやっぱりだめか・・・。こいつら鍛えねえとあのときのことがまた再び起きてしまうかもな・・・」


 ゴルゾは2人を抱えて日陰に運んだ


やっと二ケタに入りました。

次の連載はまだ未定ですが、楽しみに待っていてください。

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