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出会い

地、水、風、火

この世界には4つのエレメンタルが存在する。4つのエレメンタルそれぞれが共存し世界が成り立っている。エレメンタルを使う者はエナジストと呼ばれそれぞれの属性を自在に使い様々な場所で活躍していた。


この物語の主人公ヴァイスはそんな世界に住む普通の少年。エレメンタルとは無関係な暮らしをしていた。


ある日父から「ヴァイス。ちょっと山に行って薬草取ってきてくれるか?」と突然言われた。

「山?無理だよ。父さんも知ってるだろ。あのバースマウンテンは…」

そうヴァイスの家の近くにあるバースマウンテンは迷いの山として地元では有名になっている。ヴァイスが怖がるのも無理はない。

「大丈夫だ。俺が取ってきて欲しい薬草はそんな山の中に入らないから。ははは。」

「はははって。まぁ父さんは足が悪いから自分で行けないのは分かるけど」

ヴァイスは少し考えて、「分かったよ。行ってくる。」

そう言ってヴァイスは渋々バースマウンテンに向かう。


まだ昼間だというのにバースマウンテンは薄暗かった。今にも誰かの叫び声が聞こえてきそうな感じだった。

「マジで迷いそう。迷いの山っていう名は伊達じゃねえな。それにしても俺はどれくらい歩いたんだ。

薬草全然見つからないな。」

そんな独り言を言いながら小一時間は歩いただろうか。ヴァイスは心配した通り迷っていた。

「ここさっき通らなかったか?まさか迷った??

は~あ。父さん恨むよ。それにしてもこれからどうしようか。引き返せないし…

よーし。こうなったらとことん奥に進んでやる!」

そしてまたどれくらい歩いただろうか。

ヴァイスはある洞窟にたどり着く。

「何だここ?真っ暗で何も見えないな。」

そこでヴァイスはある声を聞く。

『我の巣に来るとは。珍しいな。』

「誰だ?どこにいる。姿を見せろ」

その瞬間ヴァイスの目の前には自分のなん十倍もの大きさの一頭のドラゴンを目の当たりにする。


「うわー!な、何だお前?」

『我が名はサラマンダー。炎のドラゴンなり。

我の姿を見たからには生きて帰さんぞ。』

ドラゴンは大きな咆哮をあげながらそう言った。

「ちょっと待てよ。俺迷ってここに来ただけなんだぞ。そんなんで殺されたら死んでも死にきれねえよ!」

『ではお前の根性試させてもらう』

「どういう意味だ?」

『お前に試練を与える。その試練に合格すればお主を認めよう。』

そう言ってドラゴンはある丸い玉を出しヴァイスに渡した。

『それは火のエレメンタル。我の力の分身だ。その力を使いこなしてみろ』

「そうすれば俺を認めてくれるんだな」

『ああ』

ヴァイスは火のエレメンタルを手に取った。その瞬間エレメンタルは急にひかりだした。そしてヴァイスの体を赤い炎が包んだ。

「何だこの感じ?俺の体の回りに炎が!」

『ほ~う。面白い。俺の力を使いこなす人間がまだいるとはな』

「これがエレメンタルなのか?自分の思うように炎が動く。すげー。俺エナジストになれるのか」

今までエレメンタルとは無縁の生活を送ってきたヴァイスにはまだ自分がエナジストになることが信じられなかった。

『エナジストはこの世界にはたくさんいる。お主はまだその一人にすぎん。だが我の力を宿したお主なら凄いエナジストになれるかもしれんな』

「これで俺を認めてくれるんだな?」

『良かろう。お主を認める。名は何というか?』

「俺の名はヴァイス。ヴァイスだ」

『ヴァイスか。(しかしあのエレメンタルを操るとは。普通の人間なら焼け死んでいるところだ。

まさかこいつがあの伝説の…)』


こうしてヴァイスは火のエレメンタルの力を得て火のエナジストとなった。

だがこの時他の3つの場所で世界を大きく変える事が起きていた。










































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