↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
春乃の毎日  作者: 後東衣桜利


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
1/1

ベッドメイク

『ベッドメイク』って何だろう?

求人情報誌をみて、春乃はそう思った。

3月に地元の公立高校を卒業して、特に夢もなく、だからと言って専門学校や大学に行くのも嫌で(奨学金を借りてまで行きたい学校は無かったからだ。ちなみに奨学金は春乃自身が毎月返済しなければならないのだから、そんなのは嫌だと思ったのだ)

春乃は地味で人見知りをして臆病な性格だ。

ただ、意思はしっかりしていて気も強い方だった。将来やりたいことがない!と思ったらそれをまっすぐ貫く性格なのだ。

高校在学中に卒業と共に誰かに嫁ぐのはどうかと親が何人かお見合いをセッティングしたこともあるが、春乃とは縁はなく、ことごとくだめだった。

このまま無職で家にいるのもあれだから、何かアルバイトでもしなさい、と両親に言われ、たしかにそうだとアルバイト情報誌を眺めていたのだ。

気になったらすぐ行動で、春乃はここの会社の面接を受けた。

ベッドメイクとは、ホテルのお客様が滞在する、または滞在した部屋を掃除する仕事だった。掃除の時にベッドのシーツや掛け布団カバーなどを新しいのに変えるから、それをベッドメイクというらしかった。

春乃はこの仕事に興味を示し、面接後に採用された後は、のめり込むように毎日真剣に仕事をしていた。

実家から通い、厚生年金などは親の扶養に入っているため、親に払ってもらっていた。

23歳までは親の扶養に入ってられるので、無理に抜けることもなく、そのまま入っていた。

月に20日位、10時~14時の4時間勤務。

最初は5部屋位から、徐々に9部屋までに増えていく。日々がめまぐるしく、あっという間だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。