長かった一日目
時は少し前に戻る。
反使徒連合は今回の件について話あっていた。
「まったく、何をしているんだドレッド。あれ程度で負けていたら今後計画に支障をきたすぞ。」
冷徹な声が、空気を震わせる。声の主、イスカリティオの視線は、鋭くドレッドを射抜く。
ドレッドは額に汗を滲ませ、かしこまった姿勢で答える。
「すみません、イスカリティオ様。」
「あの日、ロンギヌンスの槍を捨てたのは別に怒っていない。相手がゼロだったから仕方がない。しかし、なぜゼロは得体のしれない霧島煉などというやつにロンギヌンスを渡したのだ?理解できぬ。」
言葉の重みがドレッドの背筋を凍らせる。
「まあいい、槍の回収はまた今度にすればいいことだ。計画は先を急いでいるわけではない。」
イスカリティオの言葉には、余裕と威厳が滲む。
「まあ、忌まわしき使徒どもに執行猶予を与えたと思えばいい。」
「我々の目的はただ一つ、
「「忌まわしき使徒どもに粛清を」」
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「ロンギヌンスの槍とか傲慢に興味を持たれたとか、いったいこの世界ってどうなっているんだよ。」
っと煉はひとまず自分の部屋で今日起きたことを整理しようとしていた。
「といってもなぁ、今一番話を聞きたいのは、黒士ゼロだよな。あいつ何から何まで知っていそうなくせして「君は君はまだこちら側を知らないほうが良い。」っだ。ふざけんなよ。俺だって知る権利つうもんが有るでしょうか。」
と、考えたら文句しか出てきそうにないため、今日のところは晩飯でも食べて寝ようと思った。
「つうかさぁ、生活援助金来るの明日っておかしくねえか。」
煉は帰ってきたとき机の上に置きっぱなしにしていたプリントを見て今更知ったのであった。
「飯あんのか?」
と冷蔵庫を覗いてみたら、結構食材はあったのであった。
「あ〜自炊しないといけないのかぁ。」
となれない自炊をしたのであった。
なんとか頑張って飯っぽいのは作れたのであった
「可もなく不可もなくってところだな。まっ初日にしては上出来ってことでいいかな。」
とようやく長い一日が終わるのだった。




