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昼での出来事
診断も終わり、委員会決めなどをこなしていきついに昼になった。
「というか昼ご飯どうするか考えてなかったな。どうしよう。」
「なら購買でも行きゃいいじゃなか。」
と田中の適切なアドバイスを受けて購買に行こうとしたときあることに気がついた。
「ってちょっと待て俺お金持ってたっけ?」
と全力でカバンの中を探してみた。案の定日本円しかなく絶望的状況におちいったのであった。
「まずい。このままじゃパン一つも買えないだ・と。」
煉の顔が一気に青ざめた。
「チョッ田中ヘルプミー。」
っと、とりあえず田中を頼ってみた。
「金はやらんぞ。」
とパンをくわえながら田中は無慈悲なことを言う。
「いや、お金はあるんだが使えない金しかないんだよぉ。なんとかならんか?」
とそんな煉に救世主が現れた。
「これあげるよ。」
とカノンが微笑みながら言ってくれた。
「助かる。ありがとう、黒士さん。」
「いいのいいの。義父さんにもね、困ってる人は助けろって言われてるから。」
とひとまず難を逃れた煉であった。
「ふぅ、なんとかなった。」
と、もらったパンを食べながら探し物をして荒れている自分のカバンに目を向けてみた。
「ん?なんだコレ。いつの間に錆びた槍の先端カバンに入っていたんだっけ?」
と錆びた槍に触れようたしたとき、
爆音が校舎中に鳴響いた。




