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魔王になれって言われたので家族に電話かけてみた、、、つなかったんだけど!?

作者: 芝ッフル

初投稿です。短いです。

 私、氷月 朱音は今、異世界にいる。なぜかって?

 それはなんやかんやあって滅びそうになった魔族が、なんやかんやあって異世界から魔王を呼ぼうってことになり、転移させられたからだ。


 なんやかんやってまじで何があったんだよ。なんで異世界から呼ぼうとしてんだよ。自分たちでどうにかしてって話だよ。


 てか成功してるのがすごいよね、普通に。その技術力があるのに人間との戦争で負けるって人間どんだけ強いんだよって話だよね。


 、、、私に出来る事なくね?

 うんまじで。なんも出来る事ないじゃん。本当、私今詰んでると思う。


 だって魔族側本当に終わってんだよ!?


 ただでさえ絶対数が少ないってゆうのに、なんか8つくらいに勢力が分かれてるし、私呼んだ奴らも私見て「俺はあんなへなちょこ女には従わねぇ。」とか言って揉めてる奴が(大勢)いるし!!


 そんな状況の中、たぶん私はパニックになっていたんだと思う。

 だって今、親に電話かけてるんだもん!!!

 いやね、確かに私はお父さんともお母さんとも仲良かったけども、それでもこんな状況の中親に電話かけるものかな?、、、こんな状況だからか。


 プルルルル、、、プルルルル、、、




   ゑ!!??




 プルルルル、、、プルルルル、、、ガチャッ

 なぜかつながった電話、お父さんがでた。


『なんだ?明音。いきなり電話などをかけてきて。どうしたんだ?』


「えっ、あっと、実は、、、」


 そこで私はお父さんにすべての事情を説明した。



『成る程?魔族が調子に乗り、その尻拭いを明音がさせられそうになっている、と。』


「う、うん。そんな感じ。」


『そうか。それで、明音はどうしたいんだ?その魔族を救いたい?それとも帰りたい?』


「えっ帰れるの!?それなら帰りたいけど、、、」


『見捨てるのは心苦しいと。』


「うん、、やっぱりね。」


『そうか、ならばこうしよう。俺がその星ごと魔族を滅ぼす。明音は連れ戻す。そうすれば魔族はもう二度と滅びることはなくなってハッピー。明音は憂いなく帰れてハッピー。お互いにwin-winだ。』



「え?」



 次の瞬間辺り一帯の地面が消滅した。


「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」


 私は何もわからないまま、星が滅んで逝くのを見届けた。本当に分からなかった。まじで意味不だった。ギャル語になるくらい訳ワカメだった。





 後で聞いた話だと、お父さんはちょっとそこらの神より強かったり、世界の二、三個くらい軽く創れるだけの、普通の一般市民だそうだ。

 私は、絶対普通じゃないと思った。

 


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