第五話 初めての戦闘とこの世界のお金の単位
どうも!みてくださってる方々本当にありがとうございますm(__)m さて、今回からは、セリフの前にキャラクターの名前の頭文字を入れることにしました。これからこのスタイルでいこうと思いますが、何か意見をあるなら是非言ってください。
リ「てか町にいくっつたってシルフィンは町がどこかわかるの??」
シ「分かるわよー。生まれるときにだいたい頭に入れられたからね。」
リ「そうなんだ。」
シ「ちなみにモンスターの名前とかもだいたいはわかるわよ。強さもね。」
リ「シルフィンって便利だな。」
シ「何よ!人を道具みたいな呼び方しないでちょーだい!」
リ「めんごめんご~♪」
シ「もぉー・・・」
そうして俺達はこんな会話をしつつ町へむかっていた・・・
リ「そういえば俺らの行く町ってどんなとこなの?」
シ「そーねーこの世界のなかでは有名よ。たくさんの鉱石もとれるし、たくさんの野菜もとれるのよ。」
リ「へぇーいい町じゃん。」
シ「でも貧富の差が激しいわ。」
リ「へーそうなんだ。」
ガサガサ
リ「あれ。なんか草むらの中にいるぞ!?」
シ「あぁ、あれはスライムよ。まあよくいるモンスターね。倒すと経験値がもらえてお金をたまに持ってる場合があるから、最初のうちは倒しても全然いいと思うわ。」
リ「はつ戦闘か。オラワクワクすっぞ。」
シ「いいから早くたたかいなさいよ。あなたは格闘タイプだからバッグに格闘用のグローブが入ってるわよ。」
リ「ホントだ!よし、これを装備して・・・でもグローブってシンプルだなぁ。」
シ「格闘タイプは近接攻撃が基本よ。近くにいって思いっきりなぐるのよ。」
リ「よし、やってみるか。」
俺は前にステップしてその勢いで思いっきり殴ってみた。
リ「おらぁ!!!!」
ビチャ
スライムは、激しい音とともに飛び散った。そして光の粉が俺にかかった。
リ「え。めっちゃよわいやん。」
俺はそういいつつ笑うと
シ「当たり前でしょ?こんな弱いモンスターに逆にてこずってたらこれからいきてけないよ。」
リ「そりゃそっか。ちなみにさっきの光の粉が経験値?」
シ「そうよ。あればたまればレベルアップするわ。レベルアップすると、ステータスが全体的にあがるわ。でもあなたはアタックタイプだから攻撃力が一番多くあがっていくわ。」
リ「なるほど・・・了解。ちなみに、あと俺がどれぐらいでレベルがあがるかわかったりする?」
シ「分かるわよ。あなた自身は分からないけど、私は分かるから聞いたら教えるわよ。ちなみにあとスライムを二匹倒したらレベルがあがるわ。」
リ「ほうほう。じゃあその辺にいるスライムを狩ろうかな。」
そうして俺は二匹のスライムを倒した。
リ「よし、二匹倒したぞ!ちなみにお金もひろったぜ。あれでも光の粉しかかからないよ?」
シ「まあまあもうレベルあがるから。」
シルフィンがそう言った瞬間体に力がみなぎるかんじがした。
リ「これがレベルあがったときか。なんかすごい感覚だな。」
シ「すぐなれるわよ。」
リ「ちなみにこの世界のお金の単位ってどんな感じ?」
シ「ガネーっていうわ。基本的にあなたたちのところと変わらないわよ。1ガネーはあなたたちでいう1円よ。」
リ「ほぉー。分かりやすいな。ってことは今の俺のお金の所持金は・・・239ガネーか。つまり239円か。めっちゃすくないな。」
シ「まあスライムはそんぐらいしかもってないわよ。」
リ「そっか。じゃあそろそろほんとに町に向かおうか。こっから近いの?」
シ「倒しつつ進んでいたからもうすぐよ。」
リ「おぉーまじか。どんな町かオラワックワクすんぞ。」
シ「はいはい。もういいからそれ。」
そうして俺達は町に向かっていった。どんな町かは本当にわからないから、ワクワクするぜ。