【絶対霊感】200文字
絶対音感というものがある。
その霊感バージョンである。
霊感などと言えば一瞬恐ろしく聞こえるが実際は大したものではない。
そもそも何故人は幽霊を見て恐がるのかと言えば、普段見慣れていないからである。
彼女が死んだ…。
母が死んだ…。
父が死んだ…。
俺はちっとも寂しくなかった。
俺には全員見えていた。
食費もなんにも、ずーと要らず、みんなで楽しく暮らしてました。
ポチが死んだ…。
ワンワンワン
オバケのポチもやって来た。
絶対音感というものがある。
その霊感バージョンである。
霊感などと言えば一瞬恐ろしく聞こえるが実際は大したものではない。
そもそも何故人は幽霊を見て恐がるのかと言えば、普段見慣れていないからである。
彼女が死んだ…。
母が死んだ…。
父が死んだ…。
俺はちっとも寂しくなかった。
俺には全員見えていた。
食費もなんにも、ずーと要らず、みんなで楽しく暮らしてました。
ポチが死んだ…。
ワンワンワン
オバケのポチもやって来た。
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