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絶望の淵で生を叫ぶ  作者: ふく
小学校時代
8/18

小学校時代 その7

まだまだ4年生の話は続きますよ。


ここで私の人生が大きく変わったのですから。


記憶に残って当然です。




ちょうど4年生の頃、


タブレットパソコンが、市の教育委員会から貸し出されました。


いわゆる、「GIGA(ギガ)スクール構想」というやつです。




当時、自分はパソコンなんて全く知らない身でした。


でも、その貸し出しパソコンから、タイピングに目覚めたんですよね。


あんま悪く言っちゃうとなんですが、今更考えるとパソコンのスペックは〇ソでした。


よくあんな低スペックのゴ〇パソコン使えてたなってくらい。


でも、感謝してます。


貸し出しパソコンがなかったら、今の趣味であるタイピングにも目覚めなかったかもしれないし。


こうしてみると、自分もGIGAスクール構想に取り込まれていってるんだなーと思います(?)




それで、市の教育委員会から貸し出されたパソコンを活用する時間ができたんです。


ほとんどみんな、パソコンの知識なんて皆無なんで(自分もそうだった)、なれるまで時間がかかるんです。


あたりまえですけど。


「寿〇打」というタイピング練習サイトで、みんなで練習する時間があったんです。


当然最初だから下手だったんですけど、


なんか自分の中で癖を見つけて。


気づいたら、得取れるくらいになってたんです。


それがあったのが、まだ配られて半年も経ってないくらいじゃなかったでしょうか。


やっぱり肝心なところは曖昧な記憶なんですねぇ。


とまぁ、ここから私のパソコン無双伝説(仮)が始まったわけです。


一応覚えておいてください。







さて、また話は変わって、日常に戻りますよ。


またその日も、いつも通りに授業を受けていました。


はい。おなじみ挙手の時間であります。


当然K君も手を挙げますよね。


あぁ、違う人が当たった...


もうかれこれ学年上がってから3ヶ月くらいは経ってたので、


自分の中でもうすうす感づいていましたよ。


あぁ、またか。って。


チッ


舌打ちが聞こえる。


はい。そうです。


舌打ちの主はK君です。


当然のように席を離れますね。


いつもの流れですが、先生もいつも通り注意します。


でも、最近内容が過激化してきた気がするなぁ。


進級当初は、棚蹴ったり、壁蹴ったり。


それだけで済んでいたんです。その頃は。


最近は廊下まで出るんですよね、彼。


そしで、火災報知器だったり、廊下の壁だったり。


色んなところを蹴りまくって...


男性の体格の良い先生に見つかり、確保。


離せーとか叫ぶわ喚くわ。


これが日常と化していました。


今考えると怖すぎますね。


いきなり危害(たとえ標的がモノであったとしても)を加えるんですから、


不審者と同等ですよね。


そんな不審者と関わるほうが怖いですわ。




そして、ある日。




とうとう、人生が大きく変わる原因の1つとなる出来事が起きる。

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