小学校時代 その10
いきなりですがn回目の記憶曖昧ゾーンです。
さっきも言った通り、「校外学習があった」という事実は残っていても、
「校外学習の内容」は記憶にはほとんど残っていないです。
それと同じように...言い訳でしかないかもしれないけど...、記憶が曖昧なんですよね。
その大きな原因は、
時間の経過。
これは不可避な原因です。
止めることはできないのでね。
では、その時間の経過とともに忘れるはずの記憶。
それが残っているのはなぜか。
まず、とんでもなく嬉しかったこと。
とんでもなく楽しかったこと。
あの時の歓喜は忘れられない!
そんな記憶の中のさらに一握り、
選りすぐりの「歓喜」です。
これは素晴らしい記憶ですね。
そしてもう一つ。
嫌な記憶。
絶望。
どうしてでしょうか、そういった記憶ほど、より鮮明に、より長期間残るのです。
酷い話です。
...話を戻しましょう。
記憶曖昧ゾーンでしたか。
それじゃあおなじみの春休みまで飛ばしまっす。
はい。春休みが明けました。
何回目かの始業式ですねぇ。
何回もやってると、慣れた(?)もんです。
高学年だよ!
5年生の始業式です。
はい。
高学年になりましたね。
地域によっては区切りの差があると思いますが...
ここでは5、6年生が高学年だとしてお楽しみください。
よろしくおねがいしまっす。
5年生。
学校の大体のことを知ってますねえ。
次が最高学年だからというのもあって、なんだか年長者気分です(?)
運命のクラス発表ー!
あぁ緊張する。
頼むから...頼むっ!
おっ?
K君とクラス離れたー!
やったぜ。
多分クラス替えの中で上位を争うほど嬉しかったことです。
これでストレスから解放される...!
次は教室に行きますよー!
うおっ、ボロッ...
お久しぶり、3号館。
覚えていますか?
3年生の時にお世話になった、あの3号館です。
はい。ボロいですね。(直球)
覚えてないよー、知らないよーって方は...
読み返してください。たしか「小学生時代 その3」あたりで触れているはずです。
はい。
3号館です。
ボロいですね。
始業式から少しは記憶がないので
少し飛ばして...
進級から数カ月経ったくらい?
ある日の授業中。
私は窓際だったので、ベランダが見えるんですよ。
そこにときどきスズメがとまっていて。
それを見ていたんですね。私。
いや授業受けろや!
そう思った方。
あなたは間違ったことは言っていません。
まったくもってそのとおりです。
ちゃんと授業受けろよな全く。
当然先生に注意されますよね。
「おいゴルァ!〇〇(本名)!どこ見てんだ!」
当時の担任が、某国民的猫型ロボットのマンガに出てくる、あの先生にクリソツで。
というかまんまで。
あの先生を想像しつつお楽しみください。
「いっつもボケーってしてないで前を向け!」
なんで怒られたんだ?
当時の自分はそう思ってました。
この先生は間違ったこと言ってないんです。
私がおかしかったんです。
私は無意識のうちに、ボケーっとしてしまう癖があったんですよね。
いや授業受けろや。
でも、注意されたあと。
周りからは「クスクス」という声が聞こえるんですね。
当然でしょ、授業中なんだから。
やっぱ恥ずかしいわ。これ。
これがめっちゃ恥ずかしくて。(自業自得)
結構鮮明に残っちゃった記憶ですね。
その中で特に覚えてるのが、
「おい〇〇!てめぇよそ見ばっかしやがって。〇〇の横にチ〇ちゃん置いときたいわまったく。」
これでクラスに爆笑されました。
チ〇ちゃんというのは、
当時N〇Kで放送されていた「チ〇ちゃんに叱られる!」という番組に登場する、
チ〇ちゃんというキャラクターのことです。
その番組では、ちょっとした豆知識を質問形式で紹介していき(「〇〇を△△にするには、どうしたらいいと思う?」みたいな)、それを出演者が知らなかった場合、チ〇ちゃんに叱られる...
そういった内容です。(うろ覚え)
そして、チ〇ちゃんが叱る時に使う
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
というセリフがあり、
当時の担任はそういう意味で言ったんでしょう。
すっげえ恥ずかしかった。




