いつものばしょ
いつも一緒に学校へ行く三人組。その待ち合わせ場所は、公園横の木の後ろ。そこは、私達にとって『いつもの場所』だった。いつでも遅い二人を、私は毎日のように木の後ろで待つ。二人が来るはずの方向――ゴミ捨て場の方角をただ見つめながら。
日常の中での私と木の記憶。そんな詩です。
日常の中での私と木の記憶。そんな詩です。
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