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ダメ!!爬虫類

「……なぁ、ウチこのお化け屋敷あんまいい思い出ないねん。ホンマは入りたくなかったねん」

「だって……私一人じゃ怖いし……」

「ならなんで入ったねん。速水怖いのダメなん?」

「いや?今のなし、怖くはない。ただその……幽霊じゃなくて暗いのが無理なの。うん」

「どっちも同じやろ?てか長篠と田畑は?」

「スタッフさんに連行されたよ」

「そか、ゴンザレスは無事なんやろか……」


 あーあ、このお化け屋敷…こうして歩いとるだけであの日の屈辱がフラッシュバックしよる。全く腹立たしい。

 ウチはまだ忘れてへんからな…?覚えときや?あの野郎いつか……


「……香菜?怖い顔してどうした?怖いなら手繋ぐ……?ん?なんか後ろから…」

「後ろからなんやねん?」


 おや?後ろからすごい勢いの足音が…こんな長距離追いかけてくるおどかし要素あったっけ--


「薬くれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」


 突然ウチらの前に上から生首が降ってきた!!青白い照明に照らされた血まみれの首。流石にびっくりや。


「うわぁぁぁぁぁぁ!!」「うぉっ!?」「うわぉぉぉぉぉぉぉぉっ!?」


 びっくりしてウチまでちょっと叫んで……ん?なんか今3人分の声が……


 重なるはずのない3つ目の声にちょっとゾクッとして振り返った。それは心霊的恐怖やのうて、本能が察知した危険信号……

 なんでか知らんけど後ろから猛烈な脅威が迫っとる気がした。


 咄嗟に振り返った先でビビり散らかした男子がすんごい勢いで前のめりにずっこけとった。

 よー知っとる面やった。そして、直後に本能の察した危険信号の意味を知る。

 ほぼ条件反射でケツを庇おうとした。でも、前に突っ込みながら転ける睦月の勢いには間に合わんで……


 やつの指が無情にもウチの穴に……


 --ズボッ!!


「んぉぉぉぉっ!?」


 *******************


「……ねぇ橋本君。空閑君とは仲良いんだよね?」

「ん?」


 暗くて怖くてしかも長いお化け屋敷。僕の照らす懐中電灯の明かりを頼りに僕と阿部さんは並んで歩く。

 廃病院をモチーフにしたお化け屋敷の通路は避難経路を示す非常灯の明かりしかなくて本当にはぐれてしまいそうになるくらい暗い。


 やだな怖いななんて思ってたら阿部さんが話しかけてきた。


「……うん、空閑君とは親友契約なんだ」

「…………?」

「親友料金払って親友やってるんだ。連絡先とか教えてもらってないんだけどね……」

「………………」

「どうしたの?阿部さん?」


 床に反射するライトの明かりがドン引きした阿部さんを照らしてる。


「……橋本君、いじめられてない?」

「?いや?」

「……え?空閑君ってそういう人なの…?えっと、余計なお世話かもしれないけどそういうの良くないよ?それ、親友って言うのかな?」

「まあ…友人の形は人それぞれだから」

「えぇ…なんでそんなに達観してるの?悲しくない?」

「別に……」


 いいんだよ。彼はツンデレだからさ。表面上は冷たくたって、いつでも僕のそばに居てくれるんだから。

 ……多分それを説明したってこの人ますますドン引きするだろうから言わないけど。


「まぁいいや……あの、それでね?橋本君に訊きたいんだけど……」

「なに?」

「空閑君って好きな人居るのかな?」


『うばぁぁぁぁっ!!!!肝臓寄越せぇぇぇぇっ!!』


 --カラーンッ


 沈黙。びっくりして懐中電灯落っことしちゃった。

 だって……女の子がそういうこと訊くのって、そういうことだよね?


「……?橋本君?」

「…………いや。そうだったんだ。だから今日も……いやもっと早く気づくべきだったよ。」

『……………………』

「え?」

「驚いた。体育祭の時の噂があるから日比谷さんがそうなのかと思ったけど……いや、お似合いだとは思うんだけど……」

『……肝臓寄越せぇぇぇぇ……』


 しかし……好きな人か。空閑君の?ちょっとイメージつかない。

 てかあの人のことそんなに知らないんだよな…プライベートなこと分からないし、正直今だに性格とかまして好きな人とか……

 ……でも。


「いやいや、橋本君なにか勘違いしてる。私じゃないよ?」

「ん?」

「えっと……友達!そう、友達がね…?」

「……友達って、日比谷さん?」

「…………いや、勝手に言うの悪いし、まぁ誰かは伏せるけど……てか懐中電灯拾いなよ?」

「でも阿部さん他に友達なんて居るってけ?」


 --バチンッ!!


「痛っ!?なんで叩くの!?」

「自分の胸に聞きなよ」

『………………………………』

「そっか…日比谷さんが…体育祭の噂ってホントなんだね。空閑君すごいな。日比谷さんから好かれてるなんて……じゃあ今日一緒に回ろうって言ったのもそういうこと?」

「まぁ……うん。それで?どうなのかな?」

「………………分からない、けど。もし居るとしたら……」

「え!心当たりあるの?誰!」

「……楠畑さんって知ってる?」

「楠畑さん……」

「あの人ともまぁ…そんなに仲良いわけじゃないとは思うんだけど…あの人と居る時の空閑君、なんかテンション高いんだよね……」

『あの、ここで立ち話するのやめてもらってイイっすか?』


 *******************


「もー、空閑君置いてかないで……」


 どれだけ走らせるの?この日比谷真紀奈に汗をかかせるなんて…全く!汗をかかせるならベッドの上にしてよね!

 ……なんて馬鹿なこと頭の中で言ってた私の目の前に衝撃的な光景が飛び込んできた。


 2人組の女子--その後ろでずっこける空閑君。そして、その空閑君に浣腸されるボブカットの女。それを見つめる生首……


 ……Why?


「……く、空閑君?」

「ぬぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」「か、香菜!?」


 空閑君の指をケツに突っ込まれた女が悶絶しながらその場に倒れ込む。

 こいつ……っ!空閑君にか、か、浣腸されるなんて……っ!!は?え?なんで?どーして?どーして私じゃなくてこいつ?こいつ誰?


「……あれ?誰かと思ったら脱糞女じゃないか」


 脱糞女!?なんて呼び方!?空閑君!!そいつ知り合いなの!?なんて遠慮のないあだ名……う、羨ましい……


「……き、貴様……なんでこんなとこに……てか、いきなりなにしよるん?え?死にたいん?」

「香菜、大丈夫…?ん?あんたは……隣のクラスの日比谷?」


 陸上部の速水…だっけ?生徒会選挙に出てた女が私に気づいたけどそんなことはどーでもいい。

 何この女。空閑君から浣腸してもらえる女?どういう関係?

 ……てか、こいつどこかで見たことがあるような……


「……あ、日比谷さん。遅いよ」


 …………っ!!!?

 なに……この反応の差……私に向ける淡白な視線、声。それに比べて、足下で転がるこの女に向ける嗜虐心溢れる眼差し……っ!


「……く、空閑君、そいつ…知り合い?」

「……いきなりこいつ呼びって……なんや、デート中かい。おどれ…デート中にまでウチにちょっかい出してくるとか……え?なに?仲直りしたやん?お見舞いもしたやん?なに?なんか恨みでもあるん?」


 お見舞い!?なにお見舞いって!!てか空閑君、さっきまであんなにビビってたのに目の前の生首に無反応なんですけど!?


「いや違う。デートじゃないしお前のケツに指突っ込んだのは不可抗力」

「どないな事情があってウチのケツ穴攻撃したんかよー納得いく説明してもらおか?お?」

「飛び込んだ先にお前のケツがあった」

「悪意しか感じへんのやけど……」

「あんなとこ歩いてるお前のケツが悪い」


 …………は?ちょっと?なにこれ?なんで私蚊帳の外?放置プレイ?なんで置いてけぼりなん?は?あ?


「……日比谷真紀奈」

「は?なに?今忙しいんだけど--」


 カッとなってきつく言い返したらその先でものすごい敵意をらんらんと瞳に燃やす速水が……


「体育祭の屈辱は忘れてないわ…今年は完膚無きまでに叩き潰す」

「……え?」

「今は大事な大会を控えてるからあんたの相手はしてられないけど……あの雪辱は必ず晴らすから……首を洗って待ってなさい!!」


 ……えぇ?私とあなたの間になんか因縁あったっけ?


「くそぅ……まずい、まずいで……おどれのせいでなんか……腹が……」

「うわっ!指が臭い!!どうしてくれんの脱糞女!!」

「臭ないわ!!ウチのケツはフローラルの香りやっ!!ゔっ!!」


 *******************


「……す、すごいね。ゴリラ倒すなんて…ほんとに人間?」

「……人間だよ」


 歓迎遠足で死にかけた本田千夜です。

 成り行きで一緒に遊園地を散策している剣道部の彼岸三途君。干からびた少年の体に秘められた恐るべき力に戦慄してます!


 いい感じの時間なのでお昼です。さっきのジャングル体験ツアーのコースを外から眺められるレストランでお昼ご飯です。

 アスレチックで負けたので私の奢りで……


 私はチキンカレーとサラダ……彼岸君はまさかのオニオンスープだけ。


「……あの、それだけで足りるの?もっと頼みなよ……」

「いや……あんまり食べられなくて……」

「そっか……それであんなに身体能力高いなんてすごいね……今年の剣道の全国大会は大変なことになりそうだ……」


 剣道部…達也と同じ。つまりライバルって訳だけど、この人に勝てる人なんて居るの?ゴリラに勝てるなら全人類に勝てるのでは?

 てか、この人全中で4位って…勝った3人てなに?


「……俺なんてまだまだなんで…」


 混じり気なしの賞賛を彼岸君は謙遜で受け止めます。落窪んだ生気のない目が窓の外から眺められる熱帯雨林の景色に向かいます。レストランが高い所にあるので上からアマゾンのような人工的大自然を見下ろせて壮観です。


「全国にはバケモノみたいな奴が居ますから……例えば……」

「例えば?」

「……佐伯達也って人とか……」


 ……え?


「中学の全国大会で俺、その人に負けてるんです。あれは強い……」


 ……は?

 た、た、た、達也???なんだって?いや、同姓同名の別人では?

 ……そういえば達也の全中の成績は知らない。全中に出たのは知ってますが……


「今年こそは……叩き潰す」


 今まで気弱で本当に生きてますかってくらい覇気のない彼岸君の目が、その一瞬だけ闘志に燃え上がります。てか、殺意にも似た気迫です。


「…………」


 私はなんて返したらいいんでしょうか?


「……ま、まぁ、頑張って……さ、ご飯食べよ?見て!景色綺麗だね!ほら!この蛇大っきい…………」


 …………???


 窓の外に明らかにホンモノな巨大な蛇の頭が……


「……よくも!!」


 その時店内に聞き覚えのある声が怒気を孕んで響きます。

 振り返った先に立つ女生徒が私達を睨んでます。聞き覚えのあるはずです。あの人はさっき船でゴリラに殴られてた……


「見つけた!!よくも!!…よくもゴンザレスをっ!!」「レン!!やめて!!こんなの間違ってる!!」


 彼女の怒り(?)の矛先が私達のテーブル--彼岸君に向かいます。彼女は近くにあった消火器を手に取って、すぐ側の窓ガラスを叩き割りました。

 女生徒の突然の暴挙に騒然となる店内。ウエイトレスや男性スタッフが慌てて止めに入ろうとしたその時……


 割れた窓ガラスからニュルリと侵入してくる大蛇にスタッフ達の動きが止まります。私も恐怖でその場から動けません。この遊園地はどうなってるんですか?なぜこんな猛獣ばかりが……


「……覚悟しなさい、そこの枯れ木男……この子はアフリカニシキヘビのアーノルド……ゴンザレスを殴り殺したあんたには、とぐろ締めの刑よ!!」「レンやめて!!ゴンザレスはこんなこと望んでない!」「止めないで風香!!私は……ゴンザレスの仇を討たずにジンギスカンを食べられないのっ!!」


 ……なんなんでしょうかこの人達は。やっぱりこの学校おかしいです。


「彼女ごと絞め殺してあげる!!行け!!アーノルドっ!…え?」


 私達を指さし足下の大蛇に指示を出したその時、床を跳ねるアーノルドがその大きな頭で女生徒--レンさんの頭にかじりつきました。

 サラッと発生大惨事……この人、自分のペットに攻撃されすぎでは?


 頭にかぶりつかれた少女の体がアーノルドのぶっとい体に巻き取られていきます。大変です!!このままでは絞め殺されます!!


「アーノルド!!やめて!!レンっ!!レーーーーンッ!!」


 店内騒然、大パニック。逃げ惑うお客さんやスタッフ。私もどうしたらいいのか分からず頭が真っ白になりながら、とにかく助けなければと彼女に向かって走り出します。

 その横を至って冷静に歩いていく彼岸君が、レンさんを締めあげるアーノルドの前に立ちます。


「--ふんっ!!」


 彼岸君の頼りない拳が垂直にアーノルドの頭に振り下ろされました。

 が、直後に私達を襲う振動にその威力を思い知ります。

 店の床ごと打ち砕く彼岸君のダイナマイトパンチがアーノルドの頭を粉砕して店ごと揺らします。マグニチュード7くらいの揺れです。やっぱり化け物です。


 誰もが呆然とする中で何が起きたのか分からないレンさんを仁王立ちで見下ろして…


「あなたの家族でしょ?アーノルドは……家族を復讐なんかに使うのは、間違ってる」

「……」「……」

「家族は、あなたの恨みを晴らすための道具ではない、ゴンザレスも、きっとそんなこと望んでませんよ」


 目の前で家族を殴り殺した彼がそう言いました。

 ……怖いです。


 *******************


 ……なんでこんな気持ちになるんですか?


 まさか空閑君に懇意にしてる女が居るなんて……しかも、しかも!!浣腸する程の仲なんて……


「日比谷さんどうしたの?ふぐみたいに膨れちゃって……」


 なによ!私のお尻の方が美尻だもん!!空閑君の馬鹿!!…それに、空閑君なんかすごく楽しそうに……

 なによなによ!


「あ、みんなこれ楽しそう。行かない?」


 うるさいメガネ!!

 キッと鋭い視線を向けたら橋本君の指さす向こうにアスレチックのコースがあった。

 この日比谷真紀奈にこんな激しい運動をさせようって言うの?


「いいね、楽しそう。じゃあ2人に分かれて競争しない?負けた組がなんか奢るってことで……」


 はっ!凪あんた……最初の言葉を撤回します。あなたをベスト・オブ・キング・マイフレンドに認定します。


「じゃあお化け屋敷と一緒でいいよね!空閑君行こう!!」

「……まぁ、いいけど……」


 もう!空閑君なんでそんなに塩対応なの!?この日比谷真紀奈と一緒に居てつまらないって言うの?どうして私には浣腸してくれないの!?


 ……まぁカリカリしても仕方ないか。

 激しく動き回るアスレチックならスカートなんて簡単にめくれるでしょ。見てなさい!ムラムラさせてあげるんだから!!


 私と空閑君、凪と橋本君のペアに分かれて同時にスタート。


 まず目の前にハードル。脚が上がっていい感じのコースね。

 脚に気合いを溜めて初っ端からダッシュ、ハードルもないのにわざとらしく脚を勢いよく持ち上げ--


 私の髪の毛のセットを掻き回す疾風が2つ私を置き去りに駆け抜けていく。

 えぇ……?


「えっ!?」「速い!?」


 私と橋本君を置き去りに空閑君と凪が猛ダッシュ。私の目には光の速度の2人が私らのこと完全に忘れて過ぎ去っていく。


「く、空閑君!?速い!!待って!!置いてかないで……!!」

「阿部さん速!?」


 剛田と張り合う男と富士山を登りきる女は伊達ではない。てか凪!張り合うな!!なんのためにチーム分けしたの!?

 もーーーーーっ!!


 必死で追いつこうと走る。ハードルを超えて雲梯にしがみつく頃にはもう2人の姿は無かった。

 何が悲しくて橋本君と2人でえっちらほっちら汗を流さなきゃいけないの…?


「はぁ……はぁ……」

「早く行きなよ…橋本君…はぁ…前つっかえてるって……」

「き…きつい……ひぃ」


 情けないメガネとナメクジの競争しながら雲梯をクリア。私の美しい上腕二頭筋がビリビリ悲鳴をあげてます。


「えぇぇ!これ登るの!?なにこのアスレチック!!子供無理じゃん!!」

「僕らでも無理……」


 次に立ちはだかるのはものすごい急斜の壁…掴むとこも足場もないし……

 もう正直空閑君いないしどーでもいいんだけど……

 しかし!私は美の女神。何事においても完璧でなければ。


 助走をつけて一気に壁を駆け上がる。気分はSASUKE。フィジカル忍者。


「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」


 ではなかった。

 勢いそのままにズルズルと落ちていく。こんなん誰が登れるの!?


 が、問題はそこではなく--


「うわぁっ!?日比谷さん危な……っ!!!?」


 私の下に橋本君がいた事。不用意に先に行くのではなかったと死ぬほど後悔。

 私の下で壁も格闘してた彼に向かって私が落ちていく。そう、落ちていく。彼の頭上に。

 途中壁から体が離れて尻から地面に落下。その下にいる彼に当然……


「日比谷さんパン--ぐはっ!!」

「ひぐぅ!!!?」


 舌噛みそうになったけど、私のお尻は守られました。


 *******************


「…す、すごいね空閑君…」

「あんたもやるねマッケンジーさん…俺と同着とは……」

「……もう名前を覚える気はないんだね?…というか、日比谷さん達遅いな」

「ね」



「莉子せんせーっ!!橋本君が鼻血出して首折れたーーーっ!!」

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