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日が暮れて
カエルの兄弟が森の奥深くに住んでおりました。
ある日。
二匹は森を出て、ふもとの沼まで魚釣りに出かけました。
この沼には魚がたくさんいます。
二匹が釣りに夢中になっているうち、やがて日は暮れ、あたりはすっかり暗くなってきました。
「ねえー、にいちゃん」
弟が兄の背をつつきます。
「なんだよ!」
兄はじゃまくさそうに振り向きました。
「ほら、お空が暗くなってきたよ」
「だからどうしたっていうんだ?」
弟は兄の腕を強く引きました。
「ケェロ」
カエルの兄弟が森の奥深くに住んでおりました。
ある日。
二匹は森を出て、ふもとの沼まで魚釣りに出かけました。
この沼には魚がたくさんいます。
二匹が釣りに夢中になっているうち、やがて日は暮れ、あたりはすっかり暗くなってきました。
「ねえー、にいちゃん」
弟が兄の背をつつきます。
「なんだよ!」
兄はじゃまくさそうに振り向きました。
「ほら、お空が暗くなってきたよ」
「だからどうしたっていうんだ?」
弟は兄の腕を強く引きました。
「ケェロ」
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