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「あいにくですが12月でした」


お師匠さんがどうも普段より焦り気味で

あちらこちらの廊下を走り回るものですから

「はて、これいかに?」と首を傾げたところを

退屈凌ぎに訪れたステレオタイプの死神が

私の耳に囁いたのです


「もう、師走です」


どうりで必要以上に走っているなと思いました

ジム通いすら長く続かなかったお師匠さんが

こんなに走ることなんてありませんもんね

それだから近頃は気温も低下しつつあるんですね

先月から断酒期間を長めにとっている私ですから

そろそろこのタイミングで熱燗でも飲みたいですもんでィ


神からのお召しを待つ老猫も

納得したような表情を浮かべていた

そうだ、生憎ですがもう12月でしたね


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