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旅の途中で魔王を拾ったんだが  作者: 日向 葵
序章
1/7

《 白と黒 》


「見事なり。だがただでは死なん。」


ギラリと美しく光る白銀の刃が魔の王の心臓を貫く


「褒美にくれてやる。貴様の勇を奪う呪いを。」


流れる血を雨が洗う


「我は甦ろう。貴様を死へ導くために。」


魔の王を象っていたモノは脆く崩れ落ち霧散する


「呪い…か。甘んじて受け入れよう。それが平和への代償と云うのなら。」


こうして魔の王は勇者の手によって討たれた

その報は瞬く間に広がり勇者は生きる伝説となる


これは魔王を討ち果たした勇者のその後を描いた物語




レイン・ハズ・ハーツ 34歳 男


 性格は情に熱く穏和で社交的だが自分の信念を曲げる事を嫌う頑固な一面を持つ。多少天然。


 武闘・武術・武芸あらゆる戦闘の才覚に恵まれ 、たゆまぬ鍛練を積み18歳で冒険者となった。


 人を助け街を救い、各地で様々な活躍をするレインはやがて勇者と呼ばれるようになった


 そして24歳の時に自身の最終到達点であり、世界の悲願である魔王を死闘の果て討ち滅ぼす


 その2年後、勇者の称号を捨て身分を隠しレインは世界を周る流浪人となった。


 

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