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運命のメガネに出会うとき2
あ、やばい。
ノートも見えづらいかも。
(さすがに限界か…)
あれ以来、俺はメガネをかけていない。
メガネは作ってある。
だからからかけようと思えばかけれるけど…かけるわけにはいかない。
「なーヤコー。これなんて書いてあんの?」
「あ?これは…ってお前字も読めなくなったのw」
「ちげーよ。ヤコの字が汚いからだ。」
「うっせwww」
ま、ホントは目が見えないからだけど。
でもこのままだとマジでやばいかも。
再来週のテストどうすんだよ。
試験勉強どころか問題用紙すら読めないかもしれない。