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第65話

遅くなりました。本日は屈辱の終戦記念日です。あれから71年が経ちました。

――――大日本帝国軍が本土上陸して1週間後

1週間前、大日本帝国軍は日本国に上陸をした。関東方面を覗く国防陸軍及び空軍の全面降伏により上陸部隊は何の妨害もなく東京の一歩手前まで来ていた。関東甲信越と静岡県を管轄する東部方面隊と中央即応連隊は首都東京以外の県を放棄し東京絶対防衛圏なるものを構築していた。

総司令官である俺は東京都の隣、神奈川県相模原市相模湖駅周辺に陣取っていた。

「総司令、この線路(中央本線)を進めば東京の最初の都市、八王子市に入ります。各国陸軍いつでも行けます。」

「わかった」

ちなみに、海上では多国籍艦隊としてソ連や独逸も戦ったが敵本土決戦には米英を覗く日独ソの三国で戦っている。米英艦隊は上陸戦が始まったとき本国に帰還していった。米第7艦隊は米国艦隊とともに新しい祖国に旅立って行き、人質になっていた轟中将の嫁さんも解放され現在はいずもとその他の護衛艦艇とともに帝国海軍の駆逐艦に護衛されながら帝国本土に回航されていった。


「これより敵、日本を完全占領する!八王子を占領後、中央本線を境界とし北側をソ連陸軍及び独機械化歩兵師団で南側を我が大日本帝国陸軍及び独戦車師団で一気に攻めるのだ。目標は敵首相官邸!天皇陛下がいる宮城きゅうじょうには絶対に攻撃するんじゃないぞ!では全軍突撃!!」

国防陸軍東部方面隊及び中央即応連隊より戦車と歩兵が圧倒的に多いのは言うまでもない。


――――3時間後、

北側を圧倒的速さで侵攻していた独ソ戦車部隊は西東京市の入口まで来ていた。このとき南側部隊は多摩市を占領中。ここで初めて敵の国防陸軍が戦車を出してきたが躊躇することなく戦車部隊はそのまま前進した。


国防陸軍第1戦車大隊の大隊長福島中佐は前方から侵攻してくる敵戦車部隊を待ち構えていた。

「まさか俺が生きている間にこの90と74で敵と戦うことになるなんてしかもこっちが負けてるってなんなのさ?」

「わかりません、ですがもう間もなく射程に入りますよ~」

「わかった。敵の戦車って一応二次大戦の装備なんだろ?日本軍ってチハ単しか知らないんだけど?どうなの?」

「心配はいりません大隊長、たとえ他の戦車が来ても90なら軽く抜けますよ。来ましたね・・・アレ?」

「どうした?」

「嘘だろ?ソ連のヨシフ・スターリンとドイツのタイガー戦車とロイヤル(キング)タイガーです!しかもあんなに沢山!大隊長!撤退しましょう、この戦力では損害が出ます。あれは多すぎます!!」

「撤退は出来ない。撤退したら俺たちは敵前逃亡の罪で逮捕される、森田の手によって逮捕されるぐらいなら死んだ方が俺はマシだ」

「そうですか、では大隊長自分は降ります。」

「何!?」

「自分には結婚したばかりの嫁がいます。死んで嫁を失うより敵前逃亡の罪で嫁さんと逃げ回ったほうが自分はいいので・・・」

「そうか強制はしない。通信!他の戦車にも伝えろ!無理強いはしない降りたいものは降りるように、と」

その後、残った者だけで突撃し国防陸軍の戦車は壊滅した。独ソ戦車部隊の損害は2割程にとどまっただけだった。大隊長の福島中佐は突撃の際、砲塔から頭を出した状態でいたら飛んできた敵戦車の砲弾が直撃して即死した。


この後、戦車部隊は一気に東京都の中枢まで侵攻、途中で追いついた歩兵部隊とともに中央即応連隊が守る首相官邸に到着、包囲したが包囲したとたん中から銃声が聞こえた。


日本国 森田総理大臣、自決。隠し持っていた銃で森田は自殺した。森田の自殺により中央即応連隊と一部抵抗を続けていた国防陸軍は全面降伏した。

よって、大日本帝国の名のもとに日本国は占領され大日本帝国領日本(仮)となったのである。

無理やりと言っていいほどに終わらせました。終戦の日でちょうどよかったと思って・・・

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