表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/89

第59話

――――日本国・竹島沖

戦艦大和の艦橋にいた俺は見張り員からの報告を待っていた。

「報告!敵旗艦と思われる艦艇から信号弾が上がりました」

「そうか。坂井達やってくれたか!」

「総司令、彼らの階級、中尉にしておくのは勿体ないですな」

「おお艦長、良い意見感謝するぞ。帰ったら昇進だな。よし大和をいず『『ドカ―――ン』』も!?なんだ!?どした!?」

「敵の護衛空母と思われる艦が吹っ飛びました!!」

大和を含む日本艦隊がいずもに近付こうとしたとき、ひゅうがが大爆発を起こした。

「すぐに大和をいずもに横付けしろ」

「はっ!!」


――――国防海軍・いずも艦橋

いずもの艦橋でも同様の混乱が起きていた。

「どうした!!何が起こっている!!ひゅうがとの交信回復を急がせろ!!手の空いてるものは救助に向かえ!!」

最初は帝国海軍が攻撃してきたのかと思ったが見張り員は誰一人敵からの攻撃を見ていない。だがその答えは思わぬところから舞い込んできた。

「轟司令、森田総理からお電話です」

「なんだ、こんな忙しいときに・・・お電話代わりました轟です。何か御用ですか?総理、今忙しいんですが?」

「轟君?君は何を勝手なことをしているんですか?」

「勝手なこと?どういうことでしょうか?」

「何を勝手に降伏してるんですか?貴官は我が国防海軍に泥を塗るつもりですか?」

その時、不意に思った。まさかこの人がひゅうがを沈めたのではないかと・・・?

「まさか、総理。ひゅうがを・・・」

「察しが御早いですね。そうですよ、第7艦隊を後方で監視させてたからねぇ」

第7艦隊、横須賀を母校とするアメリカ艦隊の1つ。こちら側の日本が転移してきたときに一緒に転移してきたのだ。そして燃料や資源を譲る代わりに総理の支配下になっていたのだ。

「第7艦隊。まさか在日米軍にひゅうがが・・・」

「君たちはあいつらに降伏してテロリストなんかに我が国の艦艇を引き渡すつもりですか?あいつらに使われるくらいなら処分したほうがいいと思いましてね。海からこっそり近づいた特殊部隊に沈めてもらいましたよ」

「なんということを・・・」

「不用意に米艦隊を沈めないことを進めるよ、それと言い忘れたがジョージワシントンには人質が乗っているから」

「人質だと!?」

「マナミと言えばわかるか?轟君?ww」

「マナミ・・・真奈美だと!?まさか貴様!?」

真奈美。本名、轟真奈美。轟司令の嫁さんである。

「第7艦隊を沈めるとお前の嫁さんも海の藻屑になるぞ。わかったらさっさとあいつらを沈めろ!!いいな」

「切れた・・・なんて卑怯な野郎だ。「司令、大和から帝国総司令がお見えになってます」通せ、彼らに聞いてみるか・・・」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ