第23話
一週間ぶりの更新です
―――皇紀96年
米国独立から10年が経とうとしていた・・・
日英戦争終結後、米国侵攻作戦のために軍備拡張と開発せずにいた誘導弾を開発した。こいつの開発に踏み切ったのは予想以上に米国の科学力がすごいことに気付いたからだ。最初はチートかと思った・・・
米国独立から3年がたった頃、外交団をアメリカに送ったところ驚いたことになんとカラーテレビが普通に売っていておまけに衛星放送が放送されていたのだ。つまり、知らぬ間にカラーテレビが開発されてさらに衛星中継用の衛星までもが打ち上げられていたのだ・・・
これには外交団の外交官も驚愕して一部を残して帰国したのである。よってその2年後日本は誘導弾の開発完了を終わらせた。さらに5年の月日の間に極秘で殲滅型大陸間弾道誘導弾を開発・成功させた。殲滅型大陸間弾道誘導弾、通称・核ミサイルである。が、史実と違う点がある、それは放射能汚染を起こさないということだ。俺は唯一核兵器の恐ろしさを知っている人間だからなんとか放射能汚染を起こさない核兵器を作り出したのだ。(放射能汚染が無い以上核兵器と呼べるのか・・・)
ちなみに米国の軍事力はたった10年で1次大戦と2次大戦の中間あたりとなっている。対して日本に至っては恐るべきものをいくつか作り出している。
その兵器に関しては次話で話そう・・・




