第18話
効果音(?)が・・・
「時間です」
「わかった、攻撃を始めるよう艦隊に通達セヨ」
「はっ!」
――――英国・ロンドン沖
大和艦橋・・・
「艦長、司令部より攻撃開始命令が来ました。」
「わかった。いよいよ、この大和と武蔵の51cm砲が初めて敵に向かって火を噴くか・・・」
「艦長、いつでも撃てます。」
「わかったよ。砲術長・・・」
大和の山田艦長は一度目を閉じる。30秒ほどたった頃艦長は目を開けて・・・
「撃ち方はじめ!」
続けて砲術長が
「一斉撃ち方、撃ち方はじめ!!」
直後、大和と武蔵から「グォーーーーーーン」という咆哮が鳴った。
「続いて、第2斉射・第3斉射、装填完了次第撃て!!」
――――英国・ロンドン港
港で漁船の網の手入れをしてた人たちはいち早く異変に気付いていた。
「オイ、あんなところに島なんてあったか?」
「いや?無かったはずだが・・・」
軍じゃないので望遠鏡なんかもちろんない。彼らは肉眼で見ている。
「見ろ!島が光ったぞ!!」
「俺も見たぞ!!」
その瞬間、頭上を「ヒュン」と何かが飛んでいく音が聞こえた。
「今、なんか飛んで行かなかったか?」
「飛んでったけど、何も見えなかったぞ?」
「今攻めて来てるって言う未知の国の大砲じゃないのか?で、あの島は敵が作った砦って場合も・・・」
「こんなところにいたら流れ弾で死んじまう。さっさと逃げたほうがいいかもな?」
「そうだな、逃げよう逃げよう」
漁師たちは仕事を放棄して家へ帰っていった。
これからでってところですいません。
事情により次回は2日後に投稿します。




