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第13話

すいません。

陸軍の部隊名は適当です・・・

――――宮城きゅうじょう

執務室に入った俺は椅子に座って大きなため息をついた。

「何年いてもここの外観には驚かされる、外見は和風だが中は洋風って・・・」

どういうことかというと、普段俺がいるこの場所、皇居なんだが・・・

正式には宮城きゅうじょう。外見は誰かどこからどう見ても江戸城なんだよなぁ・・・、なかは洋式だけど・・・。毎回この光景に驚かされる。ちなみに初めてここに来たときは、腰を抜かしたくらいなのである。そして、俺が普段書類に目を通したり普段俺がいる執務室はこの城の最上階の一つ下にあるのだがこれが厄介・・・地上7階建てなのは周りをよく見渡せるからいいのだが、上まで行くのにエレベーターとかそういうものは一切ないのだ。つまり階段である。毎日毎日ヘトヘトになりながら階段を執務室がある、6階まで登ってくるのだ・・・

そろそろ建て替えの時期なのだろうが、まぁそのうち建て替えよう・・・。


俺は、溜まった書類に目を通し終わると、羽田飛行場に向かった。

羽田飛行場で俺は白い富士に乗った。通常、富士は濃い緑色で翼や胴体に日の丸が描かれているが、この富士は日の丸は描かれているが真っ白なのである。

これは、俺が特注でつくらせた、俺専用機。いわば、政府専用機みたいなものである。この国には総理という職は存在しないから実質的に俺の専用機なのである。

内装は個室やトイレ、客室など完全に専用機としか言えない。

ちなみに非武装なのでちょっと危ない・・・


――――ポーツマス港前線基地

俺は約一か月ぶりに帰ってきて、現在の状況を確認した。

状況はこうだ。

陸軍4個旅団でサウサンプトン制圧後は分かれて2個旅団はプリマス方面へ

残り2旅団はロンドンの西、ブリストルを制圧していた。現在ポーツマスには本土から援軍としてやってきた陸軍5個師団が待機中である。

そしてこれから、1個師団がプリマス方面の完全制圧・1個師団がブリストルの1個旅団と合流ロンドンの北西、バーミンガムの制圧へ、残りの3個師団は全軍でロンドンの手前ギルフォード仮説基地にいる海軍陸戦隊と合流後、ロンドンに向かうことになっている。なお、バーミンガム攻略隊には最新の5式軽戦車チハ30両が、そしてロンドン攻略隊にも5式軽戦車チハ30両と5式重戦車ハト20両がいる。ちなみにチハは旧日本軍の97式中戦車に似ていたことからこの名前に、ハトはアメリカのМ4シャーマンに似てるんだけどたまたま上にハトが止まっていたことからハトになったのだ・・・

そして、プリマス方面に向かった1個師団も制圧完了と同時に元々いた陸軍1個旅団に後を任せてバーミンガムに向かうのだ。

ロンドン攻略とバーミンガム攻略、てこずりそう・・・かも?

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