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第9話

―――ポーツマス港前線基地司令部

「それでは、これより英本土攻略作戦を始める。」

「総司令、陸軍4個旅団と海軍陸戦隊2個旅団が現在待機中です」

1個旅団は1500人で編成

「では陸軍は2個旅団をサウサンプトンへ、残り2個旅団はその先のプリマスに向けて進撃を開始せよ」

陸軍一同「「了解」」

「海軍陸戦隊はロンドンの手前ギルフォードまで進撃せよ、残りの兵は基地の防衛に当たれ!」

「「「了解」」」

というわけで陸軍は西へ海軍は北へと侵攻を開始した。

そして、俺はワイト島へ移動、富士に乗り用事を済ませに本国に帰還した。


―――東京・羽田飛行場

「おかえりなさいませ、陛下」

「ご苦労、とりあえず横須賀に向かおうか」

「わかりました」

俺は迎えの車に乗り横須賀に向かった。

そして、ついた場所は横須賀造船所である。用事とはこれのことである。

「陛下、お待ちしておりました。」

「ついにできたか?」

「はい、ご要望通り、これからの戦いになくてはならない艦です。」

なくてはならない軍艦・・・駆逐艦である。

対潜ソナーやレーダーが付いた戦艦や空母がある以上駆逐艦なんて別にいいじゃないかと思うが戦艦や空母は機関が大きいから燃料消費が馬鹿にならないのだ。

でも、やはり艦隊決戦は戦艦の仕事だから駆逐艦に積んである魚雷は全て対潜用なのだ。

ここで出来た駆逐艦を紹介しよう、名前は吹雪型防空駆逐艦である


吹雪型防空駆逐艦

兵装 10cm連装高角砲4基8門

20ミリ連装対空機銃6基12挺

61cm音響探知誘導魚雷発射管4連装3基


以上である。そして俺は身分を偽り、深く帽子を被って横須賀駅から広島駅まで長距離列車に乗った。もちろん一般乗客に紛れてね。これから向かうところには我が国の技術の結晶が詰まった艦が待っている・・・

次回に続きます

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