第1話
初めて小説というものを書きます。
出来は悪いかもしませんが、感想お願いします。
1日1話、最高3話の更新を目指してます。
「どうなっているんだ?俺はまだ夢でも見ているのか?」
壁掛けカレンダーを見た俺はどう考えてもそう思うしかなかった・・・。カレンダーには皇紀80年6月の文字・・・。
「ムニュ・・・」
元々力の弱い俺は自分で頬をツネっても痛いと思えず、周りを見渡すと好きだったサバゲーの銃が置いてあった、アメリカ軍のハンドガンM1911A1ガバメントである、ちなみにガスガンであるから近距離で当たるとものすごく痛いのである。それを俺はなんのためらいもなく腹に向けた。エアガンといっても競技用で威力強いから、至近で顔に撃ったら血が出るくらいなのである。これが現実なら当たれば痛いはず・・・
「服の上からでも十分痛いけど、ものは試しだ」
俺は目を閉じて迷うことなく引き金を引いた・・・
「バンッ!」
銃声が響いた・・・。その瞬間俺は強烈な痛みに襲われた。目を開けるとおなかの周りが血で真っ赤に染まっていた・・・
「えっ?・・・痛い・・・なんじゃこりゃぁぁぁぁl」
何故か本物の銃であった・・・。
なんでこんなものが、と思いつつ助けを呼びたかったがすでに遅く力が入らなかった。そして俺はそこで気を失った・・・。