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もう一度妻をおとすレシピ 第4冊  作者: 奄美剣星
Ⅲ 読書(訳詩含む)
46/100

読書/柏原啓佐『モームの文学宇宙』 ノート20160706

読書/柏原啓佐『モームの文学宇宙』 ノート20160706



モーム関連論評/モーム研究家の講義内容を収めた書籍である。


●柏原啓佐

『モームの文学宇宙――仮面に隠された人間観察――』

春風社2003年

まえがき(抜粋)

……「雨」・「レッド」のサプライズ・エンディングを巧みに使った皮肉な逆転劇は、上から押しつられる軍国主義教育に対する反発、価値の転倒の結果生まれてくる、人生の懐疑的な考え方と気分にぴったりである(P2)。……


目次


はじめに……1-4

目次……5-7


第一部 モームの長編小説

『月と六ペンスとモームの情景』……11

『クラドック夫人』とモームの比定的精神の萌芽……50

モームの観た真実――『お菓子とビール』について――……102

『五彩のベール』の面白さ……131

夢と現実――『剃刀の刃』について―……156

『人間の絆』の結末部を巡る諸問題……191


第二部 モームの短編小説とエッセイ

モームのシニシズム……221

S・モームの二つの『手紙』……248

批評家としてのS・モーム――『世界の十大小説』の場合――……280


第三部 英文学の流れのなかで

S・モームとA・ハックスリーの神秘思想観――エルグレコ論――……327

「雨」と短編小説の方法の系譜……352

S・バトラーとS・モームを結ぶ糸……391

文学と科学――『すばらしい新世界』の場合――……411


あとがき……439-442

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