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2-3.生きる

 この服は一般庶民の服とは見えない。傭兵のような服装だ。木子は服の灰をたたいて、濃い体臭とほこりが彼の咳を引いた。「どのくらい洗濯してなかったよ」と文句したが、凍死したくない木子は服を着た。


 服を着換えした木子は倒した人を見れ、傭兵は一人で行動できない、この近くは傭兵団いるかもしれないと考えた。この異世界で、傭兵団はどんな組織だろう。自分世界の言葉も通じるかどうかも知らない。今は深夜、何も見えない深夜だ。傭兵団を探してもすぐ加入することもできない。とにかく、明日の朝から傭兵団を探し、遠くから観察しようと考えた。


 服を着た木子はだんだんと温まってくる体とともに、頭も活躍になった。異世界初到来の恐怖を抑え、読んだすべての小説を思い出し、生きる方法を探す木子は体の痛みで現実に帰った。全身じりじりの痛みが思考も難しくになった。


木子が木に登って、彼は服のベルトを木にくくりつけ、寝ちまった。


TBC

挿絵(By みてみん)

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