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第十三話 黄昏

13 至善至高の神へ


 どうであれ、一応ヨギ君への義理を果たすことが出来て一安心した。


 あれからは、予想通り、殆どアルフォンスに勝てていない。アルフォンス以外の上位陣にもなかなか勝てない。

 開始時の距離が全てって感じになってきている。距離があれば勝ち。接近を許せば負ける。

 一応、一切攻撃を考えずに、開始と同時に回れ右して全力で逃走すれば、稼働限界時間の差で勝てることは分かっている。でも、それでは何の訓練にもならないからねぇ。

 真っ向からの一対一なら、こんなもんでしょう。

 ランキングが卒業後の扱いに係わって来るとは言うものの、第三席ぐらいの席次を維持できないと大した意味はない。そこまでして所属したい部隊や部署があるわけでもないしね。

 卒業も近いし、今から第三席以上になるのも、それを維持し続けるのも現実的ではない。

 必要な搭乗時間を十分稼げただけで良しとしよう。

 


 シミュレーターはある程度満足したので、暫くは魔力の強化やクレジット稼ぎに力を入れるつもりだ。

 卒業後は、何処に配属されるかわからないけれど、少なくとも毎晩魔境に通ったりは出来なくなるだろうから。


 ――――そう思って森に来たのだけれど。


 何時ものように街を抜け出し森に辿り着くと、其処に生命の気配があった。

 灯りのない夜闇の中、大きな樹の後ろにいれば、悟られることはないと思ったのだろうか?

 明らかに此方を窺う様子はクリーチャーではない。そんな面倒な事を奴らがするはずがない。

 人、だろう。

 この時間帯に此処で身を潜めている者なんて、碌な相手ではない。


 と、言うことは…………待ち人来たれり、ってやつかなぁ。

 まぁ、大方予想通りだったんだけれど、少し寂しい気もある。そこそこの付き合いになっていたからね。そっちは後回しだ。


「で、どちら様かな?」


「マジか……本当にこの時間に来た上に、あんたこっちが見えてんの?」


「ああ、木の裏から盗み見てるのは分かるよ。ストーカーにしちゃ場所と時間がおかしいよね」


「……はぁー」


 溜息を吐きながら、ガサガサと茂みを揺らして目の前に現れたのは、ドミノマスクと呼ばれる顔の上半分のみを覆うアイマスク状の白い仮面を着けた人物。にやけた口元と声口調から多分男性。暗がりで髪色は分からないが、長めの髪を真ん中で左右に流している。俺よりも上背があるが、だぼっとしたこれまた白い厚手の外套を羽織っているので体型までは確認できない。

 武器も外套の中だろう。何を持っているのかは察せられない。

 こいつが件の仮面の男、か。


「黙って死んどきゃいいのに……」


 仮面の男はそう呟きながら、懐から何かを取り出し、構え、此方に狙いをつけた。あのマスクに暗視機能でもあるのか夜闇の中でもしっかり見えているようだ。

 プシュプシュっと空気が漏れるような音。


 思考加速――――。

 コマ送りの風景に、針のように尖った金属片が迫るのが見える。

 ニードルガンみたいなものだろうか?

 火薬を使う銃器を使用すると音でクリーチャーを呼び寄せる可能性があるからか。他に理由があるのかもしれないが、俺には分からない。


 避ける必要もないのだけれど、手の内を晒す必要もないので、軽く身体を躱して避けたように見せ掛ける。実際は魔法障壁で弾いてるんだけれど、この速度なら分からないだろう。

 と、思ったら、弾いた瞬間にキンという小さな甲高い音が出てしまった。

 相手がどう捉えたか……。


 不用意に響いてしまったその音を、走ることで動作音に紛れ込ませる。森の方へ、木が茂る方へ、遮蔽物の蔭へ。速度は目で追えるぐらいに加減する。

 次々に先程と同じ発射音が聞こえる。

 良い腕だ。大体当たってる。

 こんなもので俺の魔法障壁が抜けるわけがないから意味はないけれどね。

 難なく木の蔭へ滑り込む。


「おいおいおい。今ので仕留められないとか……つまらん仕事だと思ってたけど、ひょっとして楽しめたりするのか!?」


 男が嬉しそうな声を上げる。


「出待ちのファンにしちゃ、歓迎が物騒だろ。男に刺されるのは趣味じゃないんだが。そろそろ用件を話す気にならないか?」


「ははは。あんた、良いなっ! だが、殺しに来てる相手にする質問じゃないと思うぜ」


「殺される覚えがないんだが? 人違いだったりしないかね?」


「アイザック・オルレアンの息子、ヨギ・オルレアンだろ? あってるぞ」


 にやにやしながら歩いてくる。


「そうか、よ」


 ベルトにつけた弾帯から触媒筒を抜き取り、男を目掛けて投擲する。


「グランドゥ・カジ・フラモ・スルバゼ・デ・ラ・カタリジロ・ミクシタ・エクスプロディ!!」


「……魔術かっ!?」


 詠唱に反応して、投擲した触媒筒を中心にドーンという派手な炸裂音と爆炎が出現する。『焦熱弾ファイエリグロブス』の魔術だ。見た目は手榴弾かグレネード。

 銃器程度の音ならクリーチャーを呼び寄せるかもしれないが、これだけ派手な音と炎ならば逆に警戒して近寄ろうとはしないだろう。来たら来たで全く問題はない。


 吹き飛ばされるように横へ転がる男。

 煤けて焦げているようには見えるが、燃え尽きてはいない。何等かの防御手段を持っているらしい。


「げほげほ……。触媒を買い求めているから魔術を使うかも、って冗談じゃなかったのかよ!? 流石、ド辺境の惑星だわ。今時生身で本物の魔術を使う奴がいるなんて……。これだから田舎は怖ぇ」


 咳込みながら毒突き立ち上がった。

 出来れば情報を得たかったので殺す気はなかったし、今のも死にはしないだろうと思って使ったんだけれど、仮に死んでしまっても構わないとも思っていたので、余りのダメージの少なさにショックを受ける。


「遠距離がダメなら……」


 男が懐から何かを抜き放ち、素早く距離を詰めてくる。

 握りの付いた細長い金属棒。レイピア……いや、エストックって奴だろう。


 武器の形状から突きしかないのかと思っていたら、刃のない側面で薙ぎ払いもしてくる。

 腰の入った突きの合間に、手首を返すような突きを織り交ぜた連撃が襲ってくる。手首を返す威力のなさそうな突きは、此方の首筋や脇腹を狙っているようだ。出血を強いるのが目的だろう。

 次々と繰り出される多彩な突きを思考加速で躱していく。

 首を捻り、側面を手掌で弾き、隙があれば握りに打撃を加える。


 この時間帯にこんな場所で単体で仕掛けてくるぐらいだから、腕には自信があるはずだ。この世界でこの男がどれぐらいの位置にいるのかは分からないけれど、平均以下ってことはない。


 うんうん。でも、こんなもんか。

 嘗て、不死者の王であったのに、不完全とはいえ、一度は滅ぼされている。相手は何処ぞの聖騎士団だった。集団だったけれど、一人一人もかなり強かった覚えがある。あのレベルの強者がこの時代にもごろごろいるのなら、再び同じ目に合わないよう色々と手を打つ必要が出てくるし、早々に目立つわけにもいかないと思っていた。

 でも、この男の評価が、標準より相当に高いなら……あんまり気にする必要はないのかも。

 

「けっ、余裕って顔してるな」


「まぁねぇ」


 大体把握したところで、此方から攻勢に出る。

 突き出されたエストックの側面を弾き、あいた懐に踏み込む。腰を巻き込むようにして、相手の脇腹へフックを撃ち込む。身体強化は軽め。穴が開かない程度。でも十分だろう。


 そう思って撃ち込んだ拳が、予想と違う硬質な感触に遮られる。

 ゴィン、と鉄板でも殴ったような音。

 にやりと笑う仮面の男。

 感触に驚いて硬直した俺の眼前に、いつの間にかエストックの握りを放した左の掌を向けてくる。

 掌には……銃口?

 加速した思考の中で、其処に光が集まって放射されつつあるのが確認できた。

 あっと言う間に視界が白く染まり、次いで襲ってきた衝撃波に吹き飛ばされる。


「はははっ。ざまぁ」


 男が勝利を確信して嘲る。

 そして――――地面を抉り、樹々を薙ぎ倒して吹き飛んだ先で、俺が立ち上がるのを見て絶句した。


 結構な威力だった。

 俺の魔法障壁をぶち抜き、もう再生を済ませたものの顔の一部を削り取るほどだった。今のを百発ほど一斉に食らえばやばかったかもしれない。


「俺のとっておき、だぜ? ……お前、どうなってやがる」

 

 声音を引き攣らせた男は暫く呆然としていたものの、我に返ると身を翻し即逃走に移った。

 勿論そんなことを許すつもりはなく、追いかけようとしたのだけれど……。


 低い飛翔音を響かせて向かってきた小型の榴弾が、男と俺の間に着弾する。

 爆発は小規模だが……煙幕弾だ。

 あっと言う間に周囲は煙に満たされ視界は遮られる。どうも特殊な煙幕らしく、気配や魔力の動きさえ感知出来ない。

 何処からか聞こえてきた駆動音が遠ざかっていく。

 単独ではなく、仲間が伏せていたか。しかもこの音は――グランヴァリエだ。

 そりゃそうか。この時間に魔境の近くに生身で来るわけない。俺がおかしいのだ。


 一瞬追いかけようかとも思ったけれど、これが何等かの誘いであった場合、面倒な事になると思い直した。こんな特殊な煙幕弾やグランヴァリエまで用意していた連中だ。逃げた先に何の備えもないとは考えづらい。


「……無理に追い掛ける必要もないか」



 ☤ ☤ ☤



「よぉ、ビリー。お話ししようぜ」


「…………坊ちゃん」


 あれから直ぐ街に戻り、ビリーの店を訪れた。

 如何やら連絡は入っているらしく、撤収準備の真っ最中の様子。

 こんな短時間で街に戻れるとは思わなかったんだろう。普通は不可能だ。


 凍り付くビリーに構わず、カウンター席に腰掛ける。


「で? あんたらはどこまでやれば諦める?」


 通常、夜間に町から出る人間はいないし、更には夜間に魔境近くの森で狩りをするなんて馬鹿げた事をやる人間もいない。例外は、夜間にしか現れないクリーチャーの素材が必要だったり、夜間にしか薬効が現れない薬草の採取の依頼を受けた時ぐらいだ。

 それだって、危険度と釣り合わせるためには法外な報酬を設定する必要があるために、滅多にあるものではない。

 にもかかわらず、仮面の男はあの場所で待ち伏せていたのだ。

 認識阻害までして街を抜け出している俺が、毎晩森で狩りをしていると教えたのはビリーだけ。

 やはりというか……こいつは奴等と繋がっていたわけだ。


「……何時から疑っていた?」


「いや、軍用の機械腕マシンアームつけた厳ついおっさんが、たかだか肉弾戦が強いぐらいの若造に無抵抗で従うとか……ないから。しかもあの時のチンピラ共。あれから一度も来ねぇじゃん。明らかに常連でもないってことだろ。エキストラ雇うなら、もうちょっと気を使ったほうが良い」


「……もうちょっと抵抗して見せるべきだったか」


「演技力が足りんね」


 ビリーは観念したのか、はぁ、と大きく溜息を吐いた。

 

「結論から言うと、もう坊ちゃんに手を出すことはねぇよ。俺達の此処での仕事は終了だ。撤収する」


「結局、何だったわけ?」


「俺等はミーレスさ。クラン『トワイライト』って名乗ってる。そこそこ名前は売れてるんだぜ」


「その名前の売れてるミーレスクランがなんだってこんな仕事を……」


「ミーレスの一番の稼ぎ場は戦場なんだぜ? 美味しそうな戦場が出来るってんなら、乗らねぇ手はねぇよ」


「マッチポンプかよ……」


 雇い主は、帝国中枢。仕事内容は公爵領への潜入工作。

 公爵領で帝国本土への反感を煽り、反乱を起こさせるために、ありとあらゆる揺さ振りをかける。

 工作内容自体は彼等が考えたものではなく、指示されたことを熟すだけ。色々やったらしい。


「何だってそんな回りくどいことを?」


「帝国側としちゃ、公爵領が反乱を起こしたから鎮圧するって大義名分が必要なのさ。辺境の領主が気に入らないから軍を差し向けて殺しましたでは、外聞が悪すぎるし、他の領主が黙ってないだろ?」


「そんなもんなのか……。しかしそこまで仲が悪いわけ? 兄弟なんだろ?」


「まぁ、俺等も本当のところは知らないが、ゾロ家は力を持ち過ぎてるからな。星系に資源が豊富なせいで、色々と利権を持ち過ぎてる。兄弟仲も悪いんだろうが、中央としても権力や利権の分散は避けたいんだろうぜ」


 実際のところは、一度暴発させて鎮める過程で利権や領土を削れるところまで削り取る算段らしい。帝室の血脈を絶やさないために、公爵の命まで取ろうとはしないはずだ、というのがビリーの予想。


 元々中央への反感が強い土地柄。

 ちょっと反戦派とか穏健派を混乱させて、強硬派に油を注いでやれば天秤を傾けるのは簡単だ。

 あからさまな事件でなくてもいい。

 ちょっとした事、穏健派の身内のスキャンダルとか、反戦派の物資輸送の不手際とか、賄賂とも呼べない額のお礼金の記録とか。それこそ実体のない疑惑だけでも効果が出かねないほどに危ういバランス状況であるらしい。


「坊ちゃんのこともその内の一つで、別にどうしても何とかしなくちゃいけなかったわけじゃない。元々の依頼内容でも成否は関係なく、ちょっかいを掛ける事自体が目的だったしな。俺としては失敗報告だけして、はい次の仕事って形で終わる気だったんだが……報告を聞いた団員の中に、個人的に坊ちゃんに対して興味を持っちまった奴がいてさ……」


「……そいつが殺しに来たのかよ」


「ああ。そういう奴なんだよ。戦闘狂っていうか、気に入ったら挨拶代わりに殺しに行くような変態だ」


「変態って。何て言うか……大変だな」


「ああ。いつも面倒な事になるんだ」


 ビリーは心底疲れたように肩を落として首を振った。


「今回もやっぱり面倒な事になった。どうするよ、坊ちゃん? 此処で俺を殺して、襲われた憂さを晴らすかい?」


 その場合は、今度こそ抵抗はするがな、と機械腕マシンアームを展開し、内蔵武装を待機させた。キーンと甲高いモーター音が何かの準備が整ったことを示した。


「そうだねぇ。もう襲って来ないってんなら、見逃してやってもいいかな。多少なりと世話になったし、実質無傷だしね」


「そうか。助かるよ」


 返事を聞いて安堵したのか、臨戦態勢を解いてカウンターの向かい側の席に座った。

 短い付き合いだが、俺がそんな嘘を吐く必要がないことぐらいは分かるらしい。


「そういやさ。ビリーのとこ……『トワイライト』って言ったっけ? そのクランの団員って皆、機械化してたりするのか?」


「そうだなぁ。別に機械化が入団条件じゃないんだが、皆どこかしら機械化してるな。激戦区でミーレス稼業を続けてるから自然とそうなったんだが……。そのせいで機械化傭兵団マシンナリーカンパニーとか言われてる」


 仮面の男を殴った時のおかしな手応えはそのせいか。生身ではなかったってことだな。


「仮面を被るのも?」


「いや、あれはアイツの班の趣味だ。潜入工作の時は仮面を着けるのが様式美だとかなんとか……。若い奴等の考えることは分からんよ」


「ははは。それは俺にも理解できないよ。しかし、もう撤収するってのは、またどうして?」


「どうしても何も、もう火種を煽る必要はなくなったんだろう。十分に火は育って、後は放って置いても燃え広がる。今更消せないって判断だろ。まぁ、その判断は俺等がしたわけじゃないけどな。潜入してたミーレスクランだって一つや二つじゃないだろうし……」


「そっか。じゃあ、これから戦争になるのか」


「そうだな。俺等は戻って開戦の準備だ。坊ちゃんはもうじき卒業して領軍だろ? 俺等は本国側で参戦するだろうから、戦場で顔を合わせることになるだろうな」


「就職してすぐ戦争とか……面倒臭いなぁ。俺はもっとのんびり生きたいってのに」


「面倒って……そんなのでいいのか? 死ぬかもしれないんだぜ?」


「俺が死ぬことはないよ。仕事が増えて行動が制限されるのが面倒なだけさ」


「…………」


 ビリーは言葉の真偽を探るようにじっと此方を見詰めた。

 今現在の段階で、領軍と帝国の正規軍では戦力差が十倍ぐらいはある。普通に考えれば、領軍に所属する俺は死ぬ確率が高いのだ。ビリー達今回の潜入工作に参加しているミーレス達だって、勝ち馬だと信じているから中央側に参加している。

 そんな中で、俺が死なないと断言したことが不思議だったのだろう。


「信じられないか?」


「……いや、坊ちゃんとは戦場で会いたくねぇな」


「はは。俺は自分が死なないと思っているだけで、勝てるとは思っていないよ。戦場で会ったって、大した脅威にはならないだろうさ。安心するといい」


「どうだろうな。根拠がないようには見えないんだが……」


「どのみち、相手が選べるわけではないだろう?」


「……そうだな」


 何やら得体の知れないものを見る目で此方を窺うビリーの前に、最近研究している魔術を使って、グラスを二つ並べる。中身は前世で好きだった最古の薬草系リキュール。確か中世ヨーロッパの修道院で造られたとかだったはず。多分この世界にはないと思う。


「これは?」


「別れの酒だよ。前に分けてやらなかったからね。最後だし、一杯ぐらいは奢ってやろうかと、ね。あれとは違うものだけど、今はこっちのほうが良いだろう?」


 ビリーはおそるおそるグラスを手に取ると、匂いを嗅いだ。


「変わった匂いがするな」


「俺は好きなんだ」


 グラスを掲げる。


「では……ディオ・オプティモ・マキシモ」


 言ってグラスを一息に飲み干す。


「? 何かの呪文か?」


「いや。只の掛け声さ。気にせず飲みなよ」


 ビリーがチロリと味見をしてから、残りを飲み干すまで、大した時間はかからなかった。

 次は戦場で会うのだろうけれど、お互い恨みっこなしだと言い残し店を後にした。


 夜の街には騒めきに似た緊張感が漂っていた。

 誰も彼もがこれからの激動を感じ取っているかのようだ。

 ビリーが言ったように、間もなく戦争が始まるんだろう。


@2


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