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第3章

私が体験した留置所生活



 私が訴えたいことは第2章で述べたとおりなのですが、ここでは私が直近に体験した留置所生活について、まず書いてみることにします。


【オウム真理教が行っていたテレフォンクラブでは、警察官も電話番をやっていた事実】を遠回しながらも隠蔽するように、留置中に脅迫されたことが、本書を書くキッカケとなったからです。


 中年のオヤジで、酒を呑んで気を大きくしないと警察に抗議の電話をかけることすら出来ない気の小さな私を11日間勾留させれば、留置場で味わった恐怖感から、私が真実を告白することを断念すると警察は、もくろんでいたようですが……


 確かに今度、また警察から拉致されれば、私は何をされるか分かったものではありません。それを思うと背筋が凍ります。しかし誰かが真実を告白しなければ、川崎市で起こるかもしれない第3のサリン事件を阻止することは出来ません。


 ですから顔面が蒼白になりながらも、小刻みに震える指で真実をタイピングすることにしました。


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