いい作品って何なわけ?
※ご注意:これはあくまで青朱白玄が勝手にあーだこーだと考えたことをつづるもので、いろいろ考えはするけど、決定的な結論があって書いているというわけではないことをご了承ください。
また、本文中で「これってあの作品のこと?」と思われたとしても、違います。
断言できるのは、不特定多数に当てはまることを言うことが多いからです。
もし作品名を出して差し支えないようなことであれば、作品名を挙げます。
○いい作品って何なわけ?
※ご注意:これはあくまで青朱白玄が勝手にあーだこーだと考えたことをつづるもので、タイトルについて考えはするけど、決定的な結論があって書いているというわけではないことをご了承ください。
また、本文中で「これってあの作品のこと?」と思われたとしても、違います。
断言できるのは、不特定多数に当てはまることを言うことが多いからです。
もし作品名を出して差し支えないようなことであれば、作品名を挙げます。
・小説作法って大事なの?
出版書籍、小説の書き方入門サイト、どちらでもまず最初に叩き込まれるであろうものが、小説作法です。
具体的には、セリフ終わりにまる(。)はいらない、!や?の後に文字を続けるときには全角スペースをひとつ空ける、てんてんてんは「……」のように、三点リーダをふたつセットで使う、などです。
(↑は一例です。もっと細かくありますし、青朱が知らないのもあるかもしれません)
こういうルール、本当に守る必要があるんでしょうか?
確かに一般公募に出したり出版社に持ち込みしたりするにはこうしたルールは必要と思われます。
ですが、出版されている商業作品の中にも、ルールを守っていない作品は現実にあります。
青朱としては、ルールがあり、それを知っているからには守ろうかな、と思っています。
でも、なろうでこれが必要なんですかね?
守っている作品のほうが少なそうなんですが……。
・才能があればそれでいいの?
才能はある方がいい。そりゃそうだ。
才能がある人のほうがない人よりいい作品を書くことが多いだろうことは簡単に想像できます。
でも、才能だけで突っ走って評価いっぱいもらっていても、誤字や脱字が多数放置されていたりすると、「?」と思ってしまうわけですよ。
作品を良くしたいと思ってないんじゃないか?
とね。
特定の作品を想像してはいませんよ~。
才能は最初からもらえるアドバンテージで、そこに積み重ねるものがないと努力型の方がいい作品を作れるんじゃないのかな?
というのが、青朱の考えです。
いかがでしょうか?
・それは本当の人気作品?
上位にランキングされているから読み始めて、面白いと思って評価まで入れる。
悪いことでも何でもありません。
ただ、ランキングってそこまであてにしていいものなんでしょうか?
いや、いいとか悪いとかじゃなくて、楽だからランキングを見るんじゃないか。
まったくもってその通り。
ですが、その評価がその作品をさらに他作品から浮上させる一方で、もっと面白いかもしれない作品が逆に埋もれていくわけです。
人気ってのは実にあやふやなもので、流行とか、情報操作とか、宣伝効果とかでガシガシ揺れてしまいます。
上位に安定した作品はそんなことではびくともしないでしょうけど、そうでない作品は大変です。
私の作品も、第一集が完結した途端、完結した連載作品、に表示されたこともあると思われますが、ぐんとアクセスが伸びました。
お祭り状態です。
その一時的人気の後は、へにょへにょへにょ(笑)
連載時よりアクセス激減。
ま、それが何ってわけでもないんですけどね。
・評価が評価になってない?
上で書いたことにぼんやり含まれていますが、高評価・高ランキングはさらなる読者を呼び、どんどん他と差がついて……。
私の作品だけじゃなくて、影響受けてるの、評価もアクセスも少ない作品すべてだと思うのですよ。
・商業作品は売れればいい。じゃあ「なろう」では?
難しいですよね。
読まれてなんぼ、評価されてなんぼなわけですが、読んでもらうには飛び抜けた才能とかすでに持っている知名度とか並外れた運とかがない人は、地道な宣伝活動からあれこれと、やらないといけないことがたくさんありそうです。
自助努力は大いにあり。でも反則スレスレの手段もあるっちゃあるわけで……。
絶対、したくありませんけどね。
青朱はそういう点、頑固ですから。
(どうでもいいことは本当にどうでもよくなるんですけどね~)
・おまけ:テンプレと王道
元はまるで違う意味だったと思われるこのふたつ、今では区別なしで使われているような気がします。
受けを取れる(取りやすい)テンプレ=王道。
これですら微妙に違うような気がするのですが、
テンプレと王道ってどう違うの?
という感覚なんじゃないかなーと思ったり。
以下、ネット検索すらしない勝手な解釈です。
王道……確立された型で、それを外れないで創れば受けやすい
テンプレ……流行の型で、それを外れないで創れば受けやすい
流行は時代で流れていきますが、王道は簡単に流れません。
何せ時間をかけて定着したものですから。
でも、ラノベ作品でこれらを区別する必要があるのか?
意識する必要があるのか?
答えは出ません。
あるのはただ漠然とした、テンプレへの反抗意識のみ……。
……つづくんでしょうかね、これ?