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檻の中の君  作者: 二井星子
第1章 大罪人
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7 フィリベルト・ジンデル③

「あるだろう? たった一つだけ、他の誰にもできない、私がテディ・バルバーニーの益になる理由が」

「ああ、なるほど」


 ついとフィリベルトが視線を落とし、アリアの右手を見る。手袋の下にある、黒く染まった手を透かし見るような視線だ。


「つまり、バルバーニーの息子は、『殺したい人間がいる』あるいは『グリニオン監獄に投獄して苦しめたい人間がいる』ということですね。ひょっとするとそのどちらもかもしれない。私怨の解消に利用しようとしているから、あなたに近付いて親しくしている、と」


 グリニオン監獄の看守を務めるダールマイアー伯爵には、ガルデモス帝国が定める法とは別にダールマイアー伯爵だけに適応される法がある。


 その法によって、ダールマイアー伯爵は個人の裁量で罪人をグリニオン監獄に投獄でき、投獄した罪人を自由に処刑できる。

 さらにはグリニオン監獄に投獄された罪人の身内、関係者、関係の深さにかかわらず何らかの関係性がある者までもを自由に処刑できる。


 罪人の関係者だとダールマイアー伯爵が判断すれば、それが真になり、無関係だった者を誤って処刑したとしても罪に問われない。


 ダールマイアー伯爵が罪人だと判断すれば、たとえ無実だったとしても、その人物は『大罪人』になるのだ。


 グリニオン監獄に投獄した罪人を国に報告する義務はない。

 罪人をどうするのかは、全て看守であるダールマイアー伯爵に一任され、罪人やその関係者に何をしてもダールマイアー伯爵は罪に問われない、という恐ろしい法だ。


 だからこそ、歴代の看守を務めたダールマイアー伯爵は、非道なことも、残虐なことも、人の道を外れるようなことも、なんでも好き勝手にやってきたのだ。


 あらゆる要素が積み重なって、ダールマイアーは忌み嫌われ、恐れられるようになった。


 フィリベルトはやはりというべきか、ダールマイアーだけに適応される特例の法について知っているらしい。

 知っているからこそ、どんな人間でも大罪人にできて、罪人の関係者だと言えばどんな人の命を奪っても罪に問われないダールマイアー伯爵の『使い道』に思い当たるのだろう。


「あいつの名誉のために明確な返答はしない。好きに解釈するといい」


 アリアが曖昧に返答すると、フィリベルトが途端に真顔になり、眉をひそめた。

 元々の目元の柔らかな印象と穏やかな空気を纏っていることから、さして凄味はない。

 眉をひそめたまま、フィリベルトは押し黙る。それから、ぽつりと言う。


「気に入らないな」

「あいつの事情……バルバーニー商会の内実は、私にも君にも関係がない。こちらの物差しで推し量れることでもないだろう。私も君も、テディが私をバルバーニーの益にしようとしていても責めるいわれなどない」

「違います。そうではありません」


 アリアの言葉尻に被せるようにして、フィリベルトがきっぱりと否定する。


「あなたが利用されるだけの方だとは思えません。きっちりバルバーニーに対価を求めたことでしょう。そうではなく、僕が気に入らないのは、あなたがバルバーニーの息子に好感情を抱いていることです」


 まるで嫉妬しているかのような物言いと表情に、大した演技力だなと内心で独りごちる。どう答えたものかと思案してから、アリアは開口した。


「あいつに悪感情を抱くこと自体が難しい」

「好きだということですか?」


 フィリベルトは目を細めて、ますます気に入らなさそうな顔をしてみせる。


「嫌いじゃない」

「好きじゃないですか……」


 拗ねたような顔をするフィリベルトを、アリアはただ見つめた。

 自然な表情の動き。間違いなくアリアを好いているように見える態度と声音と表情。完璧だ。何の違和感も感じられない。


「フィリ」


 名前を呼ぶ。

 アリアの声に抑揚は無く、淡々としているが、フィリベルトにはアリアの呼びかけが咎めるものなのだとわかったらしい。それ以上言い募ることなく、口を噤む。


「君が思うような感情じゃない。あいつを異性だと意識したことはないし、恋愛感情を抱いたこともない。ただ、テディの人間性は嫌いじゃないし、私があいつに益をもたらせる限りは信頼できる。それだけだよ」

「それならば良かった、と言いたいところですがモヤモヤしますね」

「君は面倒な男だな」


 本音がこぼれる。本当に面倒だ。


 それにしても、フィリベルトはアリアから話を聞く前からテディを嫌っているようだ。


 テディはバルバーニー商会の次期会頭と目されるだけあって、根っからの優秀な商人だ。

 完璧な愛想の良さと口の上手さ、空気を読むことに長け、明るい外面を持っている。


 普段と仕事時ではだいぶ人格が異なるものの、だからこそテディは自分の素を見せる相手をかなり慎重に選ぶ。多少接したくらいではテディの素は出ない。


 フィリベルトが投獄される前にテディと何らかの関わりがあったとしても、それは商人のテディ・バルバーニーとして関わったはずだ。


 テディ本人からも、エントウィッスル侯爵家の従者だったフィリベルトと深い仲であったと聞いたことは一度もないし、話題にすら上らなかったから、さして関わりはないと見ていいだろう。


 それなのに、商人のテディ・バルバーニーに最初から悪い印象を抱いていたフィリベルトが不思議に思えてならない。


「面倒な男は嫌いですか?」

「程度による」


 フィリベルトは小首を傾げて微笑み、自分を指差す。


「僕はどうですか?」

「まだわからない」


 正直に答える。フィリベルトが本心からテディに嫉妬しているのか、演じているのかはまだ判断できない。恐らくは演技だろうが、断言はできない。


「バルバーニーの息子は?」

「嫌いじゃない」

「なんだか負けた気分になりますね……」

「仕方ないことだ。君とテディでは一緒に過ごした時間の長さが違う」

「僕はたった一年しかあなたと一緒にいられないのに」


 フィリベルトは寂しそうに笑い、ぽつりと言った。まるで今にも泣き出しそうな顔でアリアを見る。


 気付けば言葉が口についていた。


「フィリ、こういうことは勝ち負けじゃないだろう。一緒に過ごす時間が長ければ長いほどいいというわけでもない。テディのことは共に過ごした時間が多いから人となりを知っているだけで、君とはさっき出会ったばかりだ。だから、私が君を好きか嫌いかはまだわからないと言ったんだ」


 フィリベルトがわずかに視線を落とし、アリアから目を逸らす。


「アリアは優しい人ですね」

「優しい?」


 フィリベルトに優しくした覚えはない。

 アリアがフィリベルトの言葉をそのまま返すと、フィリベルトが控えめに笑い声を上げる。


「優しいですよ」


 内緒話をするような声量で、フィリベルトは言う。

 視線をアリアに戻し、真っ直ぐ目を見つめてふわりと笑った。


「あなたは僕を、『君』と呼んで一人の人間として扱ってくれますから」


 フィリベルトがこれまでどんな扱いを受けてきたかは想像できる。人というよりは物のような扱いを受けてきたことだろう。だから、これしきのことで優しいだなどと言い出すのだ。


 沈黙が落ちる。


 フィリベルトは人好きのする笑みを浮かべたまま、アリアから目を離さない。

 深い青の瞳が、アリアを見据える。見れば見るほど不思議な目だ。自然と視線が吸い寄せられて、離せなくなる。


「アリア、一つ聞いてもよろしいですか?」

「ああ、構わない」


 アリアが許可すると、フィリベルトは嬉しそうに笑う。そうして、一息に言う。


「あなたの目に、僕はどういう男に見えますか?」


 この流れで核心をついてきた。


 この男はアリアが自分をよく観察していることに気付いていて、その結果どうだったのかと挑発しているのだろう。


 アリアは笑いそうになるのを堪えて、足を組む。


 売られたケンカは、買わなければならない。


「正直に言っても?」

「いいですよ。遠慮はしないでください」


 フィリベルトの笑みは崩れない。


 ようやく悟る。この男の笑みは、アリアの無表情と同じだ。


 アリアは無表情と淡々とした物言いで武装するが、フィリベルトは柔和な笑みと物柔らかな物言いで武装しているのだ。


 目まぐるしく動く感情を、本当の自分を、全てを心の奥底に押し込めて、笑顔で武装する男。


「君は、ノイラート国の貴族出身だな。事情は知らないが幼い時に奴隷としてこの国に売られて、オルブライト侯爵家に買われた。それをエントウィッスル侯爵が救った。皆には孤児を拾ったと説明したようだが」


 フィリベルトの笑みが深まる。嬉しそうに笑うその表情からは、アリアの予想が当たっているのか外れているのかは読み取れない。


「君の生家はガルデモス帝国との国境沿いに領地を持つカトラル辺境伯家かチェンバーズ侯爵家かフェルトン伯爵家、ダウニング大公家の線もあるな」

「なぜ、そう思うのですか?」

「耳だ」


 アリアはフィリベルトの耳に目をやる。


「耳……ですか?」

「君の耳には穴が開いた痕がある。耳に穴を開けるのは装飾品をつける王侯貴族か、管理用の荷札を耳につける奴隷だけ。君は左側の方が毛量が多いな。右耳に穴の開いた痕があるのは初めから見えたが、左耳は見えなかった。だから、さっき確認させてもらった」

「先程頬に触れられた時ですね」

「そう。君は両方の耳に穴の開いた痕があった。奴隷が付ける管理用の荷札は、右耳だけに付ける物だ。だから、君は元々は平民ではなく、貴族。最初に右耳の穴の開いた痕を見た時、奴隷が付ける荷札の痕にしては綺麗すぎると思った。もしやと思って左耳も確認した」

「ならば、なぜ奴隷だと?」

「君は痛みに強すぎる」

「この四年……正確には三年ほどですが僕は散々な目に遭いました。それで慣れてしまったんです」

「君は、普通の者なら気絶するような痛みにも表情一つ動かさなかった。そのようになるのに、三年では足りない」


 フィリベルトは穏やかに笑う。


「それは、経験則でしょうか?」

「そうだ」


 思い出したくもない、凄惨な日々が頭を掠める。忌々しいことこの上ない。


「だから、僕が奴隷だったと仰るのですね。では、なぜ僕がガルデモス帝国の貴族ではなくノイラート国の貴族だと?」

「この国に、君と同じ歳で外見的特徴が合致する貴族はいないし、君がエントウィッスル侯爵家で働き始める以前に国内の貴族が自分の子供を捜索した気配はなかった」

「庶子で捨て置かれたとは思わなかったのですか?」

「君が庶子かどうかはわからないが、少なくともぞんざいな扱いを受けるようなことがなかったということは、その耳に開いた穴の痕が証明している。装飾品を与えられ、着飾ることができるくらいには想われていたんだろう。だから、ガルデモス帝国の中で奴隷として人攫いにあった可能性も、奴隷として売られた可能性も除外した。君がノイラート国の貴族だと思った理由はまだある。この国の貴族連中の暗黙の了解に関わる話だ」


 一度言葉を切り、窓の外を見やる。

 アリアはそのまま言葉を続けた。


「この国の貴族連中には、自分の子供を着飾らせる時、成人するまでは耳に装飾品を付けず、穴を開けないという暗黙の了解が存在する。誰が発端かはわからないが身分の高い連中が原因だろうな。真偽の程は知らないが昔幼子の耳に装飾品を付けたところ、引っかかって耳が裂け、その傷が醜いからと婚約が破談になった令嬢が自ら命を絶ったからだとも言われているな。押し並べて、体に穴を穿つようなことは成人を迎えてからでないといけないと思っている。君は十九歳だな。四年前、十五歳で投獄されてから今に至るまで、牢獄の中で耳に穴を開けるのは不可能だし、わざわざ穴を開ける理由がない。つまり君の耳にある穴は、それ以前、十五歳より前に開けられたということだ。ガルデモス帝国の成人は十六歳だから、君はこの国の貴族ではない。ノイラート国の貴族は幼子でも耳に装飾品を付けるそうだな?」


 フィリベルトの返答はない。どんな顔をしているのかはわからないが、穏やかに笑いながらこちらを見ていることだろう。


 アリアは外の景色に目をやったまま、言う。


「あとは君の魔法だ。この国に強い治癒の魔法が使える家系は存在しない。悪用されるのを恐れて申告していないという可能性も捨てきれないが」

「では、どうしてオルブライト侯爵家に買われたと?」

「ガルデモス帝国で奴隷の売買は違法。奴隷制は廃止されたが、実際には秘密裏に続いている。その中心が北部のオルブライト侯爵家、中部のスタイナー伯爵家、東部のスカンラン伯爵家の三家だ。オルブライト侯爵家はノイラート国から、スタイナー伯爵家はガルデモス帝国国内から、スカンラン伯爵家は海の向こうのリンガイル国から、それぞれ奴隷を仕入れる。オルブライト侯爵家は見目の良い男の奴隷を取り扱い、スタイナー伯爵家は女の奴隷を取り扱う。スカンラン伯爵家は奴隷を扱う三家の中でも異端で、扱う奴隷の数は少く、最も奴隷の扱いが丁寧で、あらゆる芸を仕込むから奴隷というよりもただ優秀な人材だ。君の出身や見目、痛みに対する強さからオルブライト侯爵家に買われたと見るのが最も現実的だろうな。あそこは奴隷の扱いが酷い」

「三家が必死に隠しているであろうことを、あなたは良くお調べになっているのですね」

「必要だったから調べただけだ」


 アリアは端的に答え、話を戻す。


「通いだったために君の凶行を逃れた使用人が、君のことをエントウィッスル侯爵がどこかから拾ってきた平民の孤児だと言っていた。エントウィッスル侯爵は慈悲の心を持ち合わせた公明正大な優れた領主だったが、どこかから行く宛のない孤児を拾ってくるなどという真似はしない。きりがないからな。前例を作れば際限がなくなる可能性もある。当時のエントウィッスル領には孤児を住まわせ、育てる孤児院があった。エントウィッスル侯爵が行く宛のない孤児を見かけたら、まず間違いなく孤児院に入れるはずだ。それを、どうしたことか邸で引き取り、使用人として働かせた。君が、オルブライト侯爵家で筆舌に尽くしがたいくらいに酷い目に遭っていたから、君の心身を回復させるために邸に連れてきたのではないかと思ったのだが……」

「が?」

「それよりも、君を利用して奴隷の売買に手を染めるオルブライト侯爵家を没落させようとしていた可能性が高いのではないかと思う。エントウィッスル侯爵は君を利用するために邸に連れてきた。そしてその過程で、君が思いの外優秀であることが知れた。だから、そのまま使用人として雇い、厚遇した」


 エントウィッスル侯爵家とオルブライト侯爵家は水と油。決して混ざり合わない、相容れない仲だ。


 エントウィッスル侯爵家もオルブライト侯爵家も建国当初から存在する、ノイラート国との国境に接する北部を二分する侯爵家だが、二つの侯爵家が協力関係にあったことは一度もない。


 北西のオルブライトはノイラート国と国境を接しているとはいえ、国境にあるのは人跡未踏の急峻な山脈で、これまで一度もノイラート国からの侵略を受けたことがない。その点では平和だが、それだけの土地だ。資源に乏しく、冷害が多く起こって作物が安定して取れない貧しい地域だった。


 一方、北東のエントウィッスルは山脈の切れ目があるせいで常にノイラート国の侵略を受け、戦ってきた。オルブライトと同様に冷害が多く起こる土地だが、希少な宝石が取れる巨大な鉱山を三ヶ所有していて、流通させるために主要な街道が通る。広大な湖沼地帯からは希少な薬草が取れ、高値で売れた。


 気候は同じであるのにエントウィッスルだけが富んでいたのだ。

 そのせいで、オルブライトは常にエントウィッスルの地を狙って争いを仕掛けていた。


 このままではいけないと三代前のエントウィッスル侯爵が国防のために和平を結ぼうと自らの娘をオルブライト侯爵家に嫁がせたが、その娘は冷遇され、最終的にオルブライト侯爵に殺された。

 そこから二つの侯爵家の対立は決定的になった。


 オルブライト侯爵家は奴隷を扱う三家の中で最もお粗末で、エントウィッスル侯爵家の者のふりをしてノイラート国から奴隷を仕入れ、エントウィッスル侯爵家を争いの火種にしようと躍起になっていた。


 そんなオルブライト侯爵家に、エントウィッスル侯爵家の堪忍袋の緒が切れて行動を起こしたとしてもおかしなことではない。


「エントウィッスル侯爵が他の奴隷たちではなく君を利用しようとした理由が、君の生家にあるのではないかと思う」

「つまり、手を出したらまずい家の人間に手を出したという事実が欲しかった?」

「そう。事態を収めるのに、徹底的にオルブライト侯爵家を断罪しなければならなくなるような、手を出せばまずい家だ。国境からの距離を考えると、カトラル辺境伯家かチェンバーズ侯爵家かフェルトン伯爵家、ダウニング大公家。この四家は対ガルデモス帝国のために同盟を結び、固く結束した仲の良い四家だ。どの家も、身内の者が奴隷としてガルデモス帝国に売られ、散々な扱いを受けていると知れば同盟を結んだ四家が結託して武力を総動員させ、攻めてくる。四家はいずれも武門の名家。恐ろしいことになるだろうな」

「でも、そうはなりませんでしたね」


 ふふ、とフィリベルトが小さく笑い、なんでもないことのように言う。


 アリアは窓の外の景色から目を離し、正面に座るフィリベルトに視線を戻した。


 フィリベルトは人好きのする温和な笑みを浮かべて、アリアを見ている。


「ノイラート国の国境を守る四家は動かなかった。そして『エントウィッスル侯爵家のあれ』が起きた。エントウィッスル侯爵家の者たちは一晩で皆殺しにされ、唯一生き残った君の犯行とされ、投獄された。オルブライト侯爵家ではなく、エントウィッスル侯爵家が無くなったんだ。オルブライト侯爵家は奴隷の売買を責められるわけでもなく、エントウィッスル領を飲み込んで北部随一の領になった」

「ええ、そうですね」


 まるで他人事のような相槌だ。


 穏やかで静かな声音にはアリアを思いやる気遣いこそ感じられるが、他には何の感情も感じられない。


 事件の当事者だとは思えない言い方だった。


「君が殺したのか?」

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