017 ゾンビ軍団
静かな教会。そのはずだったが突然現れたゾンビ軍団とそれに対処する銃声が静けさを消した。向かってくるゾンビの頭部に当てて倒す。後ろは仲間に任せて目の前のゾンビに向かって撃ちまくる。その光景はまさにゾンビ映画だった。
「クソっ!キリがない!」(英語)
「どうするのこれ!?」(英語)
まともな武器を持ってきてないアンジェ達は次第に圧されていく。そこにマシンガンを搭載したドローン部隊が空からゾンビ軍団に向かって斉射した。
『お待たせしました!援護します!』(英語)
「サンキュー!助かるわ!」(英語)
教会に入ったドローンがライフルやショットガン、刀を投下する。それを受け取ったアンジェ達は瞬く間にゾンビ軍団を制圧した。
「よし!このまま行けば…」(英語)
リンがフラグを立ててしまう。その瞬間、ゾンビの1体が窓の外から斧を投げ飛ばした。それを見て散り散りに避けるアンジェ達。その隙を見逃さないとゾンビ軍団が一斉に襲ってくる。
「体勢を立て直して!」(英語)
すぐに集まろうとしたが大量のゾンビが邪魔でなかなか集まることが出来ない。ユキカゲがゾンビの首を片っ端からはねていくもきりが無い。ターニャもショットガンでゾンビを吹き飛ばすが数が多すぎる。
『西に避けてください!』(英語)
そこにローズから連絡が入る。アンジェ達は指示通りに避けるとドローンからの火炎放射でゾンビ軍団を一掃した。
「今のうちに脱出するわよ!」(英語)
アンジェが窓から教会の外に出る。それに続いてユキカゲ達もゾンビを蹴散らしながら外に出た。そのまま近くの家に駆け込み扉を塞ぐ。
「みんな、大丈夫?」(英語)
アンジェが息を切らしながら聞く。ユキカゲ達がOKと報告するもターニャの様子がおかしい。気になったリンが見ると左腕から血が流れていた。
「ターニャ!?」(英語)
「問題無い。噛まれただけだ。」(英語)
「それってゾンビ映画お約束の噛まれたらゾンビになるって奴じゃない!」(英語)
アンジェが心配して止血を試みる。しかし、傷口が深く今ある道具じゃ簡単には止血出来ない。そんな時、ターニャは服を噛むと傷口に弾丸から出した火薬を着けると火を着けた。
「〜〜!」
ターニャは痛みを我慢して傷口を見る。傷口は爆発時の炎で焼かれ止血されていた。
「あんた、結構ワイルドね。」(英語)
リンが感心して見ているがそれどころではない。ターニャの様子がおかしいのだ。
「まさか、本当にゾンビに噛まれたからゾンビになるなんて…」(英語)
クリスが顔を青ざめながら言う。それでパニックになってしまわないようにアンジェがクリスの肩を掴み落ち着かせる。
「とにかく怪しいのはあの教会。…まずは戻りたいけどこの量のゾンビが相手じゃ簡単にはいかないだろうし…」(英語)
アンジェが何故か襲って来なくなったゾンビ軍団を見て状況を整理する。襲って来ないだけでその場にうようよいる。どうするか悩んでいるとインドラから連絡がきた。
『ターニャさんのバイタルは今のところ安定しています。すぐに死ぬことはないと思われます。それと、先程の教会の地下に空間が確認されました。おそらく地下室があると思われます。』(英語)
「サンキュー、インドラ。」(英語)
アンジェはお礼を言うと教会を見て侵入経路を探す。
「いい。今は無事だとしてもいつターニャの体に異変が起きるか分からない。なら、私達のやることは1つ。教会の地下に行き異変を調査しターニャを治す。以上。」(英語)
「「「了解。」」」(英語)
全員が頷く。やることがはっきり決まったアンジェ達は 隙を見てゾンビ軍団を蹴散らしながら破壊された壁から教会へと入った。アンジェとリンとユキカゲが向かってきたゾンビ軍団を相手している間にクリスが地下へと続く階段を発見した。
「ここから行けるぞ!」(英語)
「でかした!」(英語)
ゾンビ軍団を相手しながら地下へと入る。ここから先は全く情報がない未開の地。この先に何が待ち受けているのか彼女達はまだ知らない。




