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【第一話】出会い

「…はぁ」

俺の名前は夕凪 春人(ゆうなぎ はると)高校2年生だ、今は学校から帰宅している最中だ。

だが帰りたくない、何故かというと

「またご飯が置いてないんだよなあ」

そう、我が家での自分に立場はゴミ以下。姉にも妹にも家族にも幼馴染にも

「ただいま」

家の中は灯りがなかった。

「またあいつとだな」

あいつとは俺がこんなことになった原因「赤松 光」だ。

ここで少し昔の話をしよう、それは高校一年生の頃

自分はあまり友達がいなく、これからもできないと思ってたところに初めて話しかけてくれたのが赤松だ。その頃は初めてできた友達ということでいろんなことを話した。自分の好きな遊び、好きなゲーム、好きなこと、そして自分の家族の話、そのことを話した瞬間少し深い笑みをこぼしていた。あの時はなんだろうと思ったが深くは考えなかった。あの時ちゃんと考えれば良かったのに、次の日から急速に身内に浸透…侵略していった。そして気づいた時には遅かった、何もかも。信頼を得るために様々のことをのことをしたが、なのもかも無駄だった。

「はぁ…もう寝よう」

もう考えるのも億劫になり、そのままベットに寝転がった。


深夜3時


「んあ?変な時間に起きちまったな…ん?なんか聞こえるな」

下から何か聞こえる、父親と母親だ

「はは、ほんと光くんは頼もしい、あいつとは本当に違うな」

「そうね、あんな子より光くんの方がええわ」

「(え?…なんで)」

「「ゆな」も「ともえ」も「奈々」ちゃんもみんな好意を抱いてるし、しかもいい子だしな」

「そうねぇ」

父親と母親は楽しく会話をしている。だが内容は…

「…っ!」

俺は家から飛び出し、走った。走って走って走って………



「ここは?」

無我夢中で走っていたら知らない場所に着いていた。あたりを見渡す限り木が多く生えていた、おそらくどこかの山に来たのだろう

「…」

俺はそこらへんで横たわり、目を瞑った

「(もういいや…もういい)」

そう思いながら意識を手放した



「さっさと起きろ、ドアホが」

「…んぁ?」

いきなり声がし目を開けると、そこには女の子がいた。自分とほぼ同じ身長で和服を着ており、頭から耳が生えてた

「は?」

「は?とはなんだは?とは」

その子はジト目でそんなことを言った

「いや、君誰?」

「聞く前に自分から名乗れよカスが」

「あ?」

こいつ、さっきから暴言吐いてやがる、言ってることは正しいが

「…夕凪 春人」

「名前はない」

「まじで?」

名前がないってどうゆうことだ?

「私は管理者だ、正確に言えばお前の心とこの世界を管理するものだ」

「は?まじで?」

「大マジだカス」

「なるほどな」

「驚かないのか?」

「いや少し驚いた」

「驚いてんのか…」

そいつは呆れた顔でそう言った。

だがその名前がないのは不便だな…

「…名前決めていいか?」

「は?いきなりなんだよ」

「不便だから」

女は少し考え

「わかった」と答えた

「そうだなー………「黒崎 桜花(くろさき おうか)」なんてどうだ?」

「ほぉ…いいじゃねえか」

女…桜花は少し考えたあと、笑顔でそう答えた。

「そんで、ここはどこなんだ?」

周りを見て見ると、黒、黒、黒…すっげえ真っ暗。

「ああ、ここはお前の夢だよ」

えまじで?暗すぎない???

「あ、この暗さは私の趣味だ」

「ぶち殺すぞテメエ」

何俺の心を勝手に改造してくれてんじゃ。

俺が少し恨んでいると、桜花は思い出したように言う。

「あ、一つ言い忘れておったわ。春人、お前能力あるから」

「は?」

「それでこれから出てくるであろう怪物を倒してもらう」

「は?おいちょっと待て」

「それじゃ、何かあったら呼べよ。じゃな〜」

そう一方的に桜花は喋ると、どんどん意識が消えていく。

「てめぇ…」

意識が失う瞬間に見えたのは、奴のニヤついてる顔だった……


桜花視点


「……はぁ」

私は空中ディスプレイを起動して「それ」を見る。

あやつがちゃんと能力を発動できればいいが……いや

「その能力を駆使して武器を作成するかもしれんな〜」

ディスプレイに映っている何百枚ものの春人の写真を見つめながら言う。

「……私も久々に動くかな」

そう言いながら、もう一つのディスプレイを起動させ、それを操作する。

すると、目の前に巨大なスクリーンが起動し、そこにはこう書いてあった。

【対象者:赤松 光 状態:enemy 対処:保留中】

「……もし春人を潰そうとしてるんだったら……フフ」

笑みをこぼしながらそう言うのだった………

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