乳があり余っているシンデレラ
爆乳ホルスタインなシンデレラがおりました。
当然継母にも義理の姉達にもいじめられております。
「胸がつかえて暖炉から出れないですぅ~!」
舌っ足らずで、聞いていて耳が痒くなりそうな声を張り上げ、シンデレラは今日も露骨に胸を汚し、見せつけるように払いました。
シンデレラは更にいじめられました。
ある日、お城で舞踏会が開かれる事になりました。
「玉の輿チャーンス!」
継母と義理の姉達は、ヤマンバギャルも真っ青な特殊メイクを施し、お城へと向かいました。当然シンデレラは留守番です。
「ああ、私もお城へ行きたいわ……」
すすり泣く度にシンデレラの豊かすぎる乳が揺れ、シンデレラの家を覗いていた自称魔法使いは、たまらず出て来てしまいました。
「私がそなたを舞踏会へ連れて行ってしんぜよう!」
魔法使いが杖を振ると、シンデレラの着ているボロボロの服が、見事なドレスに変身しました。胸の所が大きく開き、なわとび三回でボロンしそうな程に際どい衣装は、魔法使いの趣味なのでご愛敬です。
シンデレラはタクシーでお城へと向かいました。馬車だと揺れてボロンするから仕方ないのです。
「ここがお城なのね! なんて素敵な建物なの!」
シンデレラは身震いして中へと進みました。
中へと進むと、皆がシンデレラの胸に釘付けです。
「おお……!」
勿論王子様も釘付けです。ダンスのリズムもステップもそっちのけでシンデレラの乳ばかり見ています。
その時、12時を知らせる鐘が鳴りました。タイムアップです。
服が溶け出し、慌ててシンデレラは外へと走り出しました。
「待ってくれ……!!」
王子様がシンデレラを追いかけます!
シンデレラは慌てて走ったため、ガラスの乳を落としてしまいました。
「こ、これは……!!」
そうです。シンデレラの乳はニセモノだったのです。
次の日、お城の兵がガラスの乳がピッタリな女性を探しに来ましたが、誰一人として試す者はおりませんでしたとさ。