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「助かったわ。スズもありがとうございます。」

「あら?私は何もしていませんよ。」

「え、リョウに助けるよう言ったのスズでしょうに。」

お見通しでしたか。流石ローズです。ローズは本音や本性がよく掴めません。でも、相手の事をよく分かっています。そして、目ざといのです。きっと途中から私達がいるのにも気づいていたのでしょう。そして、私達が介入する切っ掛けを作ってくださったんでしょうね。やっぱりローズは凄いです。だから私は【Lobelia Sessilifolia】の次期社長にふさわしいと思います。未だ候補なのが不思議ないくらいです。


「1-Bにつきましたよ。ここは和風カフェをやっているみたいですね。」

「へぇ。そうなんだ。そんなことよりも早くサナちゃんに会いたい!」

「そんなに好きなんですね。連絡先は交換していないんですか?」

「ファイナルで1回会っただけだから。でもね、写真は撮ったんだよ。」

「そういえばサナさんも同じことを仰ってましたね。」


「いらっしゃいませ。って、嘘、、スズ様だわ。」

「え、本当に?!」

「連れの方もとても美しいわ。」

はぁ〜。面倒ですね。まぁ、でもローズの事がバレてなくて良かったです。


「スズ。遅いですよ。」

「ラン、申し訳ございません。色々と御座いまして。」

「ランちゃん久しぶり〜」

「まぁ、ローズさん。お久しぶりです。」

「ねぇ、スズ。彼女が再従姉妹さん?」

「えぇ、そうですよ。サナさん?どうしました?」

「コ、ココロちゃん。幻覚を見ているのかな?」

「え、どうしたの?サナ。」

「あははっ。サナちゃん面白いこと言うね。サナって呼んでいい?」

「も、勿論です!私もローズ様って呼んでもいいですか?」

「普通にローズで良いわよ。難しいならさん付けとかで。」

「は、はい。ローズさん。

スズちゃんが言ってたサプライズってこの事なの?」

「ふふっ。えぇ。ローズは再従姉妹なので。」

「何それ羨ましすぎる。」

サナさんの反応が凄いですね。と言いますかローズの変装を見破るとか凄いです。


「とりあえずサロンに移動致しましょうか。詳しく説明するのもその方が良いと思いますし。」

「そうねっ!ようやくサナに会えたんだもの。」

ローズ、サナさんと友達になったって言ったら物凄くサナさんのこと聞いていらしたんですよね…あれは凄かったです。思い出したくないくらいには。

まぁ、何はともあれサプライズが成功して良かったです。

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