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20時限目

 


 腰をできる限り深く折ってごめんなさいする。

「すみません、少しイレギュラーなことが起きまして」

 うん、昨日と同じ謝罪で授業が始まるとか。私ったら最悪だね。

 次こそ遅刻しないぞ。

「うむ。一応報告は受けている。

 しかし、友木りん、お前からも直接話を聞くことにしたい」

 私が説明するのか。そうだよね、ここには私しかいないんだもん。 

 でも、昨日この魔法学教練室を出てから、あまりにもたくさんの事がありすぎた。これをどう説明すればいいのだろう。

 というか話していいことと悪いこと、その判断は私が勝手にしてしまっていいのだろうか。

 そんな風に、頭の中で大騒ぎをしている私を前にして、クロティルド先生は透き通るような碧の瞳を瞬かせて私が話し出すのを待っていた。

「失礼します。説明が必要なら、私からさせて戴きたい」

 私の脳みそがオーバーヒートを起こして焼き切れる寸前で助けが入った。

「ムーアさん」

「…ムーア・ロッド、またお前か。王太子はどうした」

 カツカツとブーツの音を響かせてムーアさんが私の横まで歩いてきた。

 そうして、視線を合わせてにこりと笑った。

「本日より、友木りん嬢付きとなりました。

 少々、込み入った事情が発生した故の緊急処置です。

 つきましては、カーティス・クロティルド一級魔法師殿にも協力を要請したい。

 説明を聞いた上で、もし必要だと仰るのでしたらケルヴィン王太子殿下からの書状もお持ちします」

 その言葉に、クロティルド先生の瞳が訝し気にすっと眇められた。


「なるほど。早急に友木りんを魔法師として役に立つよう指導する必要があるようだな」

 ムーアさんの説明を聞き終えたクロティルド先生が、詰めていた息を長く吐き出して言った。

 ムーアさんが説明したのは3つ。

 1つ、隣国からまた解呪の依頼を受けている。2つ、すでに解呪を試みたが、一度失敗している。3つ、その呪いを受けた者は、友木りんの傍を離れようとしない。

 この3つだけだった。なんだけど、失敗したって言われると妙に凹む。

 本当の事なんだけどさ。

 でも、なんだろう。妙に切ない。

「まぁ失敗するだろうな。友木りんは自分の魔法に懐疑的な部分が残っている。

 その呪いを受けた者を助けたいという強い思いがなければ成功すまい」

 あー。バレ捲ってる。やっぱりわかるもんなんだ。

「しかし。呪いを受けているという事は、それを掛けたものに追われているということでもあるな。

 友木りん自身で身を守れるようになる必要が出たということか」

「はい。私に出来ることがあるなら協力するようにとの指示でした」

 昨日のような巫戯けた会話ではなくどこまでも礼儀正しく交わされる会話に、横にいるだけの私まで意味もなく緊張してしまう。

 クロティルド先生が私を見定めるようにみつめるから余計だ。

「それで、友木りん、お前はそれでいいのか?」

 こくりと肯く。覚悟は決めてきたのだから。

「…昨日、最強の光魔法について話したな。ちゃんと覚えているか?」

 勿論頷いてみせる。いくら昨日からいろんなことがあったとはいえ昨日の今日だ。そこまで記憶力が悪いわけじゃない。

「王国が、それをお前に臨んでいるとしてもか?」

 じっと見つめられた。

 その碧の瞳は、どこまでも静かでありながら、ずっと昏くて強い圧を感じさせて見えた。

「光魔法は、回復だけじゃない。そう教えたな。

 どんな膨大な魔力を必要とする強大な魔法を使う時でも、

 自分の魔力は起動用でほとんど必要とせず、

 自国の魔法師の魔力だけでなく、

 敵対国の魔法師の魔力すら強引に奪って発動させる。

 つまりはどんな魔法も回数制限など無きに等しい。

 攻撃も、防御も、不覚をとっての回復すらも思いのままだ。

 そんな破滅兵器に、お前をしようとしているのかもしれないぞ?」

 ごくり。思わず喉を鳴らしてしまった。

 言葉にされると、私はなんと凶悪な存在なのだろう。

 でも、本当にそんな存在になるように、私は望まれているのだろうか。

 あの阿呆エロ王太子に? ド変態エリゼ様に? 私を揶揄うことを生き甲斐にしているような、この人に?

 そっと、すぐ隣に立っている人を見上げる。

 ──信用できる。

 私はこの人のことを、そう信じている。

「私が、本当に使いたいと思う魔法以外は使わないし、できないです」

 そうだ。だってクロティルド先生が教えてくれたんじゃないか。

「そこに真剣な思いがなければ、魔法は発動しないんです」

 タイガの顔が思い浮かぶ。

 オマジナイの呪文だけ唱えたって発動したりしなかった。

 治して元の場所に、皇太子としての立場に戻してあげなくてはと思ったのも本当だった。

 でも、そこに躊躇いがあったのも、本当なのだ。

 その結果が、今朝のあれである。

 戻してあげたいという思いはそれはそれで本気ではあったけれど、私は真剣に願うことはできなかったのだ。きっと。

 つまり、例えば私が大切ななにかと引き換えに脅迫されたとしても、きっと自分がその魔法を使うことに納得して叶えたいと思わなければ、この世界の神様は私に力を貸して下さったりしないのだ。

「私は、私が守りたいと心から思う存在のために、

 そして私が自慢できる自分になる為に、この力を使いこなせるようになりたいです」

 何ができるのか、まだよく判らないけれど。

 自分にできることを増やしたい。きちんと、自分の足で立てるようになる為に。

 私の顔をじっと見ていたクロティルド先生は、大きく息を吐き出すと

「判った。協力しよう」

 そう約束してくれた。

「私も、なんでも協力しますよ」

 眩しそうに目を眇めて、ムーアさんもそう言ってくれる。

 その温かい言葉に笑みがでる。嬉しい。

「ありがとうございます。よろしくお願いします」


「まずは何が一番必要かを考えるとしよう」

 黒板の中央部分に『光魔法でできること/できるようになりたいこと』そうクロティルド先生が大きく文字を書いた。

 おぉ、学校の授業みたいだ! …って、魔法学園だって学校だよ、その授業だよ。

 なんだか昨日は一日雑談だらけで終わってしまったから実感がないよね。

 ごそごそと用意しておいた筆記用具を引っ張り出した。りんは自分が思っていた以上にワクワクし始めていた。

「これまで何度も話してきたことだが、光属性の魔法でできることは多い。

 回復、攻撃、防御、その形をイメージできればできないことはないだろう」

 黒板の『光魔法でできること』の下側に、先生が回復、攻撃、防御と上から並べて板書していく。

「では、りん。お前が今一番使えるようになりたい魔法はなんだ?」

 使いたい魔法かぁ。使いたいのは、やっぱりあれだな。

「伝言魔法が使えるようになりたいです」

 ちらり、とムーアさんと視線が合う。

 うっ。なんだろう、妙に恥ずかしくなってきた。

「私には、あまり魔力も体力も、ついでに筋力もありません。

 私個人にできることは少ないです。

 だからいざという時に助けを呼べる手段を持っていることは必要だと考えたんです」

 あの金魚ちゃんに感動したのも大きいんだけど。そこは言わなくてもいい筈。…言わなくていいよね?

「ただ、ちょっと心配なことがあるんです。

 私の低い魔力で、自力発動できるものでしょうか」

 近場に助けに来てくれる人がいる時ならともかく、薬で眠らされたりして遠くまで運ばれてしまった時とか、とにかく助けてくれそうな人が遠くにしかいない時は、より大きな魔力を消費する筈だけど。その辺りはどうなんだろう。

「ふむ。そうだな、先にそちらを解消しておこう」

 お。なにか対処方法があるんだ。よかった。

「まず1つ目に、使い魔を持つという方法がある。

 魔力を持つ動物に、自分の魔力を与えて受け入れて貰うことで友好的に契約を結ぶ方法と、戦闘で勝って強引に服従させる方法がある。

 魔力を持つとされる動物は、猫、鷹、梟、鼠辺りが一般的だ。あぁ、それと竜もそうだな。

 竜は別格とするべきだが、竜騎士が竜と契約する方法と使い魔との契約は同じものだ」

 あぁ、そういえばさっきムーアさんに契約するって教えて貰ったんだっけ。

 そうなんだ。使い魔だったんだね、あれ。

「別格って何が違うんですか?」

「竜は自分で属性を持ち、自らの意志で魔法が使える」

 なんと! ではイメージ力も持っているんだ。知らなかった。

「持っている魔力量も桁違いだ。我が王国で貴族と言われる者は平均で500の魔力を持つ。

 それに対して竜は5千とも1万とも言われている」

 ぎゃー。別格過ぎ。むしろ竜が神様でもいいんじゃないですかね。

「人の使い魔となることで、かなりの魔力をそこに流用することになるらしいぞ。

 一緒に飛ぶ時などは、その人の命を守ることにかなりの魔力が必要になるそうだ。

 ただしがみついても振り落とされてしまうだろうからな。

 だから竜騎士と契約している竜たちは大体2千辺りに落ち着くらしい」

 それでもこの間計測した中で一番魔力が高かったエリゼ様の倍なんだ。

 凄すぎだ。

「まぁ竜を使い魔にしようなどとは考えるな。無理だからな。

 服従だと思考力が失われた状態になるので傀儡にするような状態になる。

 友好的使い魔は、動物本来の思考を奪うものではないので勝手に行動するのを止められないが、傀儡的使い魔だとそういったことはない。

 ただし、魔力を使う上では友好的使い魔の方がより早くより明確に強い魔法を発動できるとされている」

 へー。使い魔っていっても2種類あるんだ。リンク・スー学園長は友好的使い魔なんだろうな。かなりフリーダムな感じだったし。傀儡ではなさそうだ。

「お前の魔力不足を補うために使い魔を持つのだから友好的使い魔として契約を結ぶべきだろう」

 そんな契約を結んでくれそうな動物に知り合いはいないなぁ。

「そうだな、そこにいる猫なんか丁度いいんじゃないか?」

「?」

 何のことだと思ってクロティルド先生が指さしている足元を見ると、そこにはタイガが座っていた。

 なんか尻尾がふりふりしてて妙に自慢げに見える。

「タイガ! いつの間にここに来たの?」

 そうか。エリゼ様にご飯いっぱい食べさせて貰ったんだね。よかったね。

 でも授業の邪魔は駄目なんだよ。外で待っててよね。

 抱きかかえて教室の外へと連れ出そうとする。

「すみません。今、外に連れて行きますね」

「なんだ、その猫はお前の猫なのか。丁度いいじゃないか、その猫と契約してみろ」

 え?! ムーアさんと顔を見合わす。お互いに言葉に出さないけど同じことを考えている顔をしていた。

「無理です。無理無理!!」

 隣国アーリエルの皇太子さまと使い魔契約とか、無理だから!!

「なんでだ? その猫はかなり魔力高いようだし、お前にも懐いてみえる。

 これ以上ないほどの好条件が揃っているではないか」

 そうは言われましても…えーっと、その、どういえばいいんだろう。

「それに、この猫もやる気みたいだそ?」

 …え?

 腕に抱えていたタイガはその蒼い瞳をきらきらとさせて私を見つめていた。マジか。

 どうしよう。いいのかな。でも…やっぱり無理だ。

「…実は、この子は、ほ、他の方の、つか…使い魔でして」

 うはっ。口から出まかせいっちゃった。

「なんだ、そうなのか」

 クロティルド先生はとても残念そうに肩を落とした。

「はい、そうなんです」

 ごめんなさい、先生(合掌)

「しかし、すでに使い魔なら仕方がないな。そして納得だ。その魔力の高さは普通ではないからな」

 そんなの見て判るんだ。すごい。

「使い魔なせいなのか、言葉も理解できているようだし、無理に外に連れ出す必要はないぞ。

 それに、ムーア・ロッド、お前もその猫を外に出したい訳でもなさそうだ」

 先生とムーアさんはしばらく探り合うように視線を合わせていたけれど、特に言い争うこともなく、タイガは私の膝の上でまったり一緒に授業を受けることになった。

「しかしそうなると…その内、友木りんの使い魔を探しに行くことになるか。

 まぁいい。では次の策を取ることにしようか。

 常に魔石を身につけておき、そこに毎日誰かの魔力を注入して貰おう」

 魔石コンロとか魔石シャワーとかと同じ要領だ、とクロティルド先生は言った。

 あぁ、その手がありましたね。

「魔法の起動はお前自身ができるのだから、発動するための魔力のみを魔石に持たせれば自由に魔法が使える、ということになるはずだ」

 そういうと、クロティルド先生は一旦魔法学教練室から出て隣の部屋に入って何かを持って戻ってきた。


 ことりと机に置かれたそれは、シンプルなデザインの指輪だった。

 かなり大きな緑色の宝石が付いている。

「これは翠玉石という。私の属性となる風を表す魔石の中で最も強い力を持つとされる石だ。

 ここに私の魔力を注いでおく。

 これをお前に貸しておこう。しばらくの間これを使っているがいい」

 えぇっ。

「ちなみに、光属性を表す魔石は金剛石だ。

 玻璃でもいいが、かなり力が落ちる。油断すると力を取り出すときに割れてしまうしな。

 魔石はどんな種類のものでも大きいものほど貯めておける魔力は大きくなるものだが、当然だが高価になる」

 金剛石って…ダイヤモンドだっけ。そんなの小粒でも高いじゃないですか。

 自費で購入するんだろうか。どうしよう、買えるかな、無理なんじゃないかな。

 やっぱり私、破産するんじゃないだろうか。

 というか、こんな立派な魔石の付いた指輪を無くして弁償なんてことになったら、それだけで破産できる。間違いない。

 ガクガクしていると、ムーアさんが目の前の机に置かれた指輪を、クロティルド先生に勝手に返していた。

「この翠玉石では、ティリー先生との相性はよくても光属性のりんさんが力を取り出すには難しいと思うんです。

 ですから、…こちらを、りんさんには使って戴きたい」

 そっと手を取られて、そこに乗せられたのはまるで水を宝石にしたように透き通った飾りボタンだった。

「水宝玉といいます。後程これに通すチェーンを用意しますね。

 ペンダントとして肌身離さずお使いください」

 ふと違和感を感じて、そこに目を移すと、ムーアさんがきっちりと着こなしていた筈の近衛の制服の胸元が乱れていた。一番上のボタンが一つない。

「これ…」

 にっこりと笑って、石を乗せられた手を握らされる。

「毎日、朝と晩に私がこの魔石に魔力を注入しますね。

 この透明度なら、金剛石には劣るとしても玻璃と同等程度の力は、りんさんになら使えると思いますよ」

「…おい。その意味不明の独占欲丸出しっぷりはなんだ。

 ムーア・ロッド、お前はそんなヤツではなかっただろうが」

 …そうなのだろうか。女の子相手なら誰にでもこんな感じなんじゃないだろうか。

 スカイブルーの髪と瞳。少し垂れたその目が、楽しそうに笑って弧を描く。

「ふふふ。私はりんさん相手にだけ、そうなることに決めたんです」

 その顔はとても嬉しそうで、輝いてみえた。

 本当だろうか。さっき信じるって宣言した癖に、私はこのことについてだけは、どうしても全く信じられなかった。

 嘘くさっ。

「こんなに綺麗な魔石。無くしたり壊したりしたらと思うとお借りするのも怖いんですけど」

 正直に言ってみる。

「私は、りんさんに何かあった時に取れる方法がないことの方が怖いですね。

 もしそれが壊れたとしても気にしませんよ。弁償する必要はまったくありません。

 それが壊れたとしたら、それは、りんさんの身代わりとして壊れたんです。

 貴女が傷つかないで済んだと思う。そう思うと、むしろ私は嬉しいくらいです」

「あ、ありがとう、ございます」

 なんだろう。もっのすごく照れ臭いことを言われた気がする。

 嬉しいより、どきどきして困る。

「知らなかった。いや、知りたくなかった。こんな惚けたムーア・ロッド」

 なんか前でクロティルド先生がブツブツ言ってるけど、自分の心臓が動く音がはげしくてよく聞こえない。

「せんせい、なにかいいましたか?」

「いいや。何も言ってないぞ」

 なら良かったです。うん。


「コホン。ンッ。話を戻そう。

 伝言魔法とのことだが、イメージはできているのか?」

 そうなのだ。それが問題だ。

「実は一つだけ。元の世界で使っていたモールス信号というものがあるんです」

 あの金魚ちゃんとの出会い以来ずっと考えてきたのだけれど、光で言葉を表すといえばこれしか思いつけなかった。 

「長い光と、短い光。これの組み合わせで文字を表現する暗号の一種なんですが」

「なるほど。お互いに文字や数字について相対表を持っていれば長文も送信できるのか」

「そうなんですけど、私はこの暗号の名前は知ってますけど、その文字との相対表までは知りませんし、新しく作ったとしても全部を覚えておいていざという時に使いこなせるかというと自信がないです」

 だんだんと説明する声が小さいものになっていってしまう。

「なるほど。受ける側にも同じ問題がありますね。読み取りに失敗する可能性も高い」

 ムーアさんが私の説明を受けて更なる問題点をあげる。まったくだ。

「他になにか光で伝言を送るイメージを新しく考えるか」

 クロティルド先生も諦め気味だ。

「…全文を、そこで考えて暗号文を作る必要はないんじゃないでしょうか」

 ふと、ムーアさんが閃いたというように呟いた。

「りんさんの光は殿下と同じように緊急信号のみ。

 連れ去られた、襲われている、怪我をしている、王都内、王都外、敵は一人、敵は複数など。

 ある程度の内容を表す文を、光のパターンとして信号化して、それを覚えるというのはどうでしょう」

 なるほど。最悪、最初の3つだけでも覚えて伝えることができるかどうかだけでも結果は全然変わってくるだろう。

「10種類まで位なら覚えておくこともできそうです」

「その水宝玉を吊るすチェーンにでも書き込んでおくといい。

 そうすれば呪文に正確な光のパターンを思い描く必要もなくなる」

 ! それ凄い。それなら送る側である私は間違えないで済む。

「いけそうだな。

 では、光のパターンについて取り決めることにしよう」


「できたな」

 なんとかさきほどムーアさんが提案した7つの危険信号を、読み取りやすい誤解のない光のパターンへと信号化して相対表を作れたと思う。

 ケルヴィン殿下やエリゼ様の意見を聞いたら、信号化したい文が増えるかもしれないので今のところは先ほどの7個だけにした。

「では実践してみよう。

 まだ時間はあるな。魔法学実践棟で待っている。着替えてそこに来い」

 そういうと、クロティルド先生は教練室を出て行った。


 

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