8/8
第8話 悠斗の嫉妬
《爽浪 潤》
姫百合が「やめてあげて」って言ったから止まったケド…
皆の視線が痛い!
「爽浪ー」
姫百合が呼んだ。
「ん」
「席、こっちだぞ?」
あ、えっと、真神?だっけ。視線が……気のせい?
「え、どこ」
「私の隣だけど」
「え、うん。そっか。」
……。
………あれ、えっ?
「………は?えっ、マジで?!」
「何だよ、不満か?」
「え、イヤ、寧ろ嬉し……」
「私も」
姫百合は俺の言葉をさえぎって言った。
《真神 悠斗》
「私も」
姫百合は、絶対にそういうコト言わないヤツだ。いつも自分中心で、皆を振り回している。人の意見に同調したりなんか、絶対しない。
なのに……
「姫百合ー」
姫百合は呼んだらこっちをむいた。ホント可愛い。
「何だよ」
「呼んだだけー」
「はぁ?何なんだよ」
爽浪との間に入りたかっただけ。会話に入りたかっただけ。
邪魔、したかっただけ。
オレ、サイテー。
姫百合は不機嫌そうに席についた。
あー……
何でこんなに可愛いんだろう。
途中までは書いてたんですが、投稿してませんでした。
結局、途中のままのせます。
今後、多分続きは投稿できません。