狂信者の独白
静寂を切り裂く 蹄の音よ
この胸に宿るは 鋼の意志と
一筋の 譲れぬ願い
嵐の海が 行く手を阻もうとも
深い森の呪いが 行く手を塞ごうとも
私は その影へと 真っ向から駆ける
恐れを脱ぎ捨て 希望という名の剣を振るうために
血筋が王座に導くのではない
守るべき者のために 流す汗と傷跡が
私を 真の勇者へと変えていく
地位も名誉も この一瞬の勇気の前では
風に舞う 塵に等しい
たとえ世界中の敵が 牙を剥こうとも
私は 盾となり 壁となり
君に続く道を 命を懸けて切り拓こう
優しさは 牙を持たぬ弱さではない
愛する者を 最後まで信じ抜く
猛き孤独な 覚悟のことだ
運命よ 私を試すがいい
この鼓動が止まるまで 私は退かない
愛のために戦う時 男は誰よりも
猛々しく そして気高く 光り輝くのだ




