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サンガリオン  作者: 白野シャチ
二章 学園と勇者

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90話

 シリウスたちは、順調に一層目を攻略していく。

 騎士たちは、シリウスたちに感化されリザードマンに挑むも苦戦を強いられていた。

 俺がアドバイスをすると騎士たちの動きは、徐々に動きが良くなっていきリザードマンを苦戦せず対処できるようになってきた。

 2時間の探索でようやくボス部屋前まで到着した。


「ようやくか。皆、休憩しよう。疲れが取れたらボスに挑むぞ」


 とシリウスは、皆の方を向いてそう言った。俺は、シリウスたちが休めるようにテーブルと椅子、紅茶の準備を進めていく。

 ボス部屋から誰かの視線を感じる。

 しかし、振り向いても誰もいないが扉の隙間から出ている白いモヤが気になる。


「ルクス様。どうされましたか?」

「いえ。なんでもありません。モニカ様は、紅茶と珈琲どっちがいいですか?」


 心配そうに俺を見るモニカ様。疲れているだろうに気遣いできるいい子だなぁ。


「私は、ミルクたっぷりの珈琲がいいです!」

「了解しました。」


 亜空間収納から珈琲の入ったポットとミルク、砂糖を取り出し、カップに注ぎモニカ様に渡す。

 モニカ様は、お礼を言うと珈琲をその場で一口飲むとホッとしたような雰囲気を纏う。

 しかし、あのモヤが気になる。

 シリウスたちに珈琲や紅茶を振る舞う。騎士たちにも振る舞おうとすると遠慮されたが無理矢理、飲ませると騎士たちは、ぎこちない笑顔でお礼を言ってくれた。

 しばらく。

 休憩をしたシリウスたちは、いよいよ、ボスに挑もうとボス部屋の扉に手をかける。


「皆、準備をいいな。開けるぞ」


 頷くモニカ様たち。シリウスとロイドはゆっくりと開く。

 扉の隙間から熱が漏れ出す。

 おかしい。ここの一層目のボスは、ブルーリザードマンのはず、熱波なんて感じるはずがない。


「シリウス。待った。」

「え?」


 すでに遅かった。

 ボス部屋の扉は完全に開くと俺たちはボス部屋に吸い込むと扉は勝手に閉まってしまった。

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