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サンガリオン  作者: 白野シャチ
一章 疫病と強欲の王

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58/94

58話

 アデルが放った正拳突きでドーンっと強烈な衝撃音がエントランスを揺らす。

 びくともせずゴブリンロードは、ニヤリっと笑い、ビンタで軽々とアデルを衛兵たちのところまで吹き飛ばし、衛兵たちは、ボーリングのピンの如く倒れる。


「なんだ。この程度か。期待外れだな。」


 とゴブリンロードは、高笑いする。

 アデルは、衛兵たちに起こしてもらい拳を構え闘志を剥き出しにする。その迫力は、まさしく獅子のようだ。

 ゴブリンロードの威圧に押されていた衛兵や冒険者たちもアデルの闘志を見て恐れが消え闘志に火がつき武器を構える。


「いいぞ!いいぞ!我を!楽しませろ!人間ども!」

「そうかよ!」


 魔力全身に込め地面を踏み締め全体重を拳に込めてゴブリンロードに真正面から放つ。

 全身全霊を込められて放たれた正拳突きは、ゴブリンロードにダメージを与えることはできなかった。


「な!」


 びくともしないゴブリンロードは、ゆっくりとアデルの真似をして正拳突きを放つ。避けたにも関わらずアデルは、拳の風圧だけで吹き飛ばせる。


「これは。いい。もっと早く。打てれば!」


 高笑いをして次の標的を探しレオと目が合う。レオは、一瞬足がすくむがサラマンダーが具現化しゴブリンロードを威嚇する。


「我が主よ!何を怯んでいる!貴様は、何者だ!」

「そんなわけないだろ!俺は、ルクス様の家臣だ!」


 恐怖を気合いで吹き飛ばしサラマンダーの炎を纏う。

 ゴブリンロードは、そのレオの姿を見て高揚する。

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