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サンガリオン  作者: 白野シャチ
序章

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4話

 20分の鬼ごっこの末、俺の勝利で幕を閉じる。

 ミミックを倒すと確実にお宝が入った宝箱になる。彼らは、宝具神殿内の冒険者が落とした武具や道具、モンスターからドロップしたアイテムなどを自分の体内に集める習性があるため、倒すと確実にお宝が手に入ると言うわけだ。

 そして、三十%の確率でスキルブックも手に入る。今回はそれが目的だ。


「さてさて、何が出るかなぁ?」


 宝箱を開けた瞬間に噴水のようにアイテムと金貨が噴き出す。黄金シャワーに埋もれそうになり慌てて逃げ出す。黄金シャワーが落ち着いたのを見計らって近づき物色する。


「あった!しかも3冊!!ラッキー!お!目当ての物もある!」


 目当てのスキルブックを掲げる。

 スキルブックをその場で読み始めると文字が浮き螺旋を描くように宙を舞い俺の身体を包む。


「スキルブック『亜空間収納』の使用を確認。習得しますか?」


 頭の中で無機質な女性の声でそう言われた。俺はその事に一切気にせず、声高らかに「イエス!」と答えた。

 すると身体が発光する。

 頭の中に亜空間収納の説明と使い方が流れてくる。

 俺はその使い方に習い。


「インベントリに周囲物、イン!」


 そう唱えるとブラックホールのような黒い時空の割れ目が発生周囲にあったアイテムや金貨などを飲み込んでしまった。


「すげー。便利。しかも、入ってるアイテムの一覧表が頭の中にある!すげー。」


 脳内にアイテムの一覧表が文面として記憶出来ている。


「金貨3000枚か。まあまあ溜め込んでいたな。スキルブックは、『鑑定眼』と『武具合成』か。どっちも習得しとくか。・・・ん?こいつ、俺が倒したボブゴブリンの大剣も食ってたのか」


 こうして俺は、残念ながら宝具は、手に入らなかったが目当ての物を手に入れてルンルン気分でボス部屋を後にする。

 その背後で蠢く怪しい陽炎。陽炎は、「み、つ、け、た。」と呟いて風と共に消えた。

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