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サンガリオン  作者: 白野シャチ
序章

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11話

 無事に家に着くなり俺は、父が待つ執務室へと連行され、父、アルスからこっ酷く叱られた。そして罰として外出する際は、リアに同行してもらうことと一週間のおやつ禁止となってしまった。

 ソファに座るティマは、正座する俺の方へを向き青く輝く瞳で俺を見る。全てを見抜かれているような不思議な感覚が襲う。


「それでいくら稼いだの?」


 そう言えば何故、ティマは色々と知っているのだろう。 『鑑定眼』を使ってみるか。どれどれ。えと。ティムのスキルは、『鑑定眼』、『真理眼』、『千里眼』。『鑑定眼』は、物や人物のステイタスや称号、加護などが知ることができるスキル。『真理眼』は、嘘か真かわかるスキル。『千里眼』は、遠隔地の出来事や未来を予知するスキル。

 つまり、俺のことは、バレているってことですね。素直に言うしかないか。


「ここだと狭いのでダンスホールに移動してもいいですか?」


 両親は、顔を見合わして不思議がって頷いた。俺たちは、ダンスホールに移動して俺は亜空間収納から金貨三千枚といらない武具を出すと両親とリアは、驚いて目を擦ったり頬をつねったりなどありとあらゆる方法で現実を確かめていた。


「ルクスよ。これは!?どうした!てかどっから出し!」


 アルスにめちゃくちゃと揺らされ答えることがなかなか出来ない。

 

「お父様。揺らさないでください。答えられないです」

「すまんすまん」


 俺からアルスは手を離して少し距離取る。

 宝具神殿での出来事をできるだけ詳細に話したらさらに説教されることになってしまった。

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