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ヒロインのターゲット:ベテアル

呆然として、正門に向かっていると、ベテアルとタリアがいた。


タリアは優雅に佇んでいて、ミミはそれが気に食わなかった。


周りに生徒がいるのにも関わらず、タリアにぶつかり転んだふりをした。


「いっ、いたいっ!」


「っ!!」


ミミは大げさに転び、目に涙を浮かべる。


それに対してタリアは転びかけたときにベテアルが抱き留めていた。


「た、タリア様っ、ですよね?? なんでこんなことをするのですか!」


「あら?貴女がぶつかってきたのではなくて?」


「違います!」


「タリア、大丈夫?怪我はしていない?」


ベテアルはタリアの心配ばかり。

ミミは混乱していた。


(どうしてどいつもこいつも私に靡かないのよ!!!! ゲームのくせになんなの!?)


「貴様、タリアにわざとぶつかっただろう?」


「違います、、!信じてくださいベテアル様!」


「お前に名前を言った覚えはないのだけど? 衛兵に突き出されたくなかったら、早くどこに行って。」


「そ、そんな、、」


ミミは衛兵を呼ばれるくらいなら、とその場を去った。



(この世界はゲームの世界じゃないの!? 私の見た目や環境はあのゲームと一緒じゃん!!)


ミミは、急いで男爵家に帰っていった。

そろそろここはゲームの世界ではないって気づきましょう。

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